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2018/12/22

2018年12月21日のお買い物

今月の獲物はこちら。
mirai『宿星のガールフレンド2』12月21日発売!
miraiの新作である『宿星のガールフレンド2』となります。
第1弾が面白かったので今回は迷わず購入しました。
前回に続いてFANZAでのDL購入となりますが、
いまだにFANZAってどこだよみたいな気分になります。

今回は体験版も未プレイ。
DL後に早速ちょこっと触ってみたのですが、
序盤から展開が変わっていて面白いですねー。
魔神がいきなり面白い奴になっていてとても新鮮。
こういう所属陣営が変わる作品って好きなんですよね。

12月分としてはとりあえずこの宿ガル2ですが、
年末の時間つぶしのために何か追加購入するかも。
最近少しエロゲモチベが復活しているので
もう一本ぐらい今年の作品を触りたい気分です。
甲提督を諦めればエロゲ数本は触れそうなんだけどなぁ。
2018/12/20

『燕雀の夢』天野純希 感想

燕雀の夢
燕雀の夢
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天野 純希
KADOKAWA (2017-02-25)
売り上げランキング: 418,786

戦国に輝く英雄の父親たちを主人公にした短編集。

それぞれの話で主役となるのは長尾為景、武田信虎、
伊達輝宗、松平広忠、織田信秀、木下弥右衛門。
その活躍は息子たちに比べると地味ではあるものの、
息子たちが飛躍する基盤を作ったことに違いはないです。
いやまあラストの弥右衛門は例外ですが。

天野純希さんといえば自分の中では気鋭の作家なのですが、
同じ戦国短編の名手である伊東潤さんと比べると
まだ若干粗さが残るという印象ですね。
伊東さんと比べるとどんでん返しの衝撃は弱めで、
あくまで人物描写がメインという感じです。

6作の中では親子の複雑な関係を扱っているものが面白く、
そうでない為景、広忠の話は一段落ちる印象でした。
息子のために領土を広げようとするものから
息子に蹴落とされるものまで、様々な関係が楽しめます。
個人的にはあちこち流浪する信虎が一番面白かったかな。

広忠も一応家康のために頑張っているのですが、
肝心の家康が小さ過ぎたため他の親子と比べると
男としての対抗心が入る余地が少なかったですね。
弥右衛門と秀吉はほとんど絡みがなかったんですけど、
そこを生かしたオチになっているのが面白かった。

天野さんはまだまだこれからの作家だと思うので、
どんどん新しい本を出して、腕を磨いて欲しいです。
2018/12/15

『和香様の座する世界』体験版 感想

公式はこちら。
みなとカーニバル『和香様の座する世界』応援中!
マジ恋で有名なみなとそふとの関連メーカー、
みなとカーニバルの新作である
『和香様の座する世界』を体験してみました。

みなとそふとといえばタカヒロシナリオ。
それに対してみなとカーニバルのシナリオライターは
色々な有名どころを引っ張ってくるイメージですが
今回のシナリオライターはなんと田中ロミオ氏。
これまた大物を引っ張ってきたもんです。

今回の体験版は、主人公が謎の神・和香様を復活させて
様々なドタバタに巻き込まれていくという内容。
ロミオ作品としては衒学的な雰囲気は抑えめで、
家族計画やRewriteに近い雰囲気を感じました。
まあ日本神話とか妖怪とか出てきますけど、
オタク的には常識と言える範囲内ではないかと。

この作品の魅力はなんといっても和香様ですね。
偉そうなポンコツキャラというのはロミオ氏の得意技。
今回の和香様は復活当時こそ怖かったものの、
物分かりは良いですしツン要素はほぼないですね。
むしろやっすい料理で喜んだり褒めたりしてくれるので
甘やかし系の変化球みたいなところがあります。
ツン要素は妹である琉々葉に全部取られてますが、
姉妹ともにおバカなところがとても可愛いかったです。
ミドルプライスだからヒロインは2人っぽいですが、
2人とも面白くて可愛いのでこれなら問題なしですね。

ふることぶみはどこまで増えるのかなー。
選択肢潰しを強制されるので
あまり増え過ぎるとめんどくさそうですが…。


まとめ。
和香様が面白可愛かったので買います。
偉そうさとおバカさが絶妙で見てて飽きません。。
ヒロインは少ないですしボリュームは控えめっぽいですが、
そこらへんはミドルプライスということですし、
よっぽど短くなければ満足できるでしょう。
久々のロミオゲーなのでしっかり作っていただきたいところ。
2018/12/12

『私はあなたの瞳の林檎』舞城王太郎 感想

私はあなたの瞳の林檎
舞城 王太郎
講談社
売り上げランキング: 7,150

舞城さんが描く3本の青春恋愛短編小説。
いつもの舞城さんの作品としては癖は弱めですが、
普通の小説と比べると癖が強いぐらいのバランスですね。

一本目はちょっと変わった中学生男子が高校生になり、
ずっと好きだった女の子と付き合うことになるお話。
と書くとただのロマンチックな少女小説ですが、
この女の子が小さい頃から虐待されていて
その現場で助けたことで初恋が始まるからややこしい。
こんな経験をした女の子は一筋縄ではいかないわけですが、
男の子の方もそこを気にしない辺りちょっとずれてて、
どこかヘンテコな恋愛劇が繰り広げられることになります。

二本目は芸術家の卵である女子大生のお話。
この話では高槻君と高橋君という才能豊かな
二人の男性が出てくるわけですが、
主人公と付き合うことになるのは高槻君の方。
しかし高槻君の圧倒的な才能に尻込みした主人公は
結局逃げるように彼の前を去ってしまいます。
その後高橋君と付き合う…となるとありがちな話ですが
別にそんなことはなく、高橋君は一人の芸術家として
主人公の自作を卑下するような態度をめっちゃ怒る。
お前の作品を好きな俺を馬鹿にしてるのコノヤロウ、
って感じで本気で怒るのでどこか笑えてしまいます。
ライトな芸術論小説としても面白い。

最後は自分は15歳で死ぬと思っていた少年の話。
いかにも少年ちっくな妄想という感じですが、
ことあるごとに周りから叩かれるのが面白いです。
実際、どうせ死ぬんだからと周りを醒めた目で見るより、
今を全力で楽しむ同級生の方が賢いでしょうしね。
自分も醒めた方だったのでどうこう言えません。
この話を読んでると分かるのが自分を矯正してくれる
女の子のありがたさ…叱ってくれる女の子マジで欲しい。

どの話も変化球気味ではありますが、
読んでいて若い頃に戻りたくなるという点では
間違いなく青春小説していたと思います。
2018/12/10

『封緘のグラセスタ』 感想

公式はこちら。
「封緘のグラセスタ」応援中!
RPGメーカー・エウシュリーの新作である
『封緘のグラセスタ』をクリアしてみました。
あくまで1周しただけの感想です。

クリアした印象としては割と無難なRPGという感じ。
レベル上げやアイテム収集、ダンジョン探索が嫌いでなければ
そこそこ楽しめる内容になっていると思います。

「そこそこ」というのは、楽しめたものの
引っかかる部分も多かったというのがあります。
ヒロインはどいつもこいつも魅力的ではあったものの、
個別イベントが少なめなのが惜しかったですね。
小さなイベントでいいので可愛さをアピールできるイベントが
各ヒロインにもう3~4個あれば満足感がだいぶ違ったはず。

シナリオの方は主人公がグダグダ悩まないこともあって
最後までテンポよく進みました。
ただ、最短距離で王になった感があるので
合間に2章ぐらい外伝的な話があってもよかったかなー。
主人公の部屋が魔族も天使もいる魔境になってるんだから
このシチュをもっと生かして欲しかったかも。

ゲーム部分もまずまずという感じでしたね。
HP共有性は若干味気無さがありますが、
キャラが落ちないので戦力管理しやすいのはメリットか。
それ以外の戦闘システムはよくあるものですけど、
再行動が強力過ぎるバランスは気になりました。
ラスボス戦で再行動連発されると一瞬で全滅する反面、
再行動が出なければあっさり勝ててしまいます。
味方も再行動をつけずに戦ってちょうどいいぐらいですし、
再行動スキル自体いらなかったような気がしますね。
2周目のやり込みステージでは必須かもしれませんが。

あと、UIの導線がちょっとめんどくさかったですねー。
アイテムのやり取りやスキル付け替えがなんか手間取る。
売りであるアイテム強化も面倒くささが目立ちました。
メニュー画面のキャラやアイテムの表示スタイルを弄れば
もっと効率よく動かせそうですが…難しいかな。
あと次の行き先へのヒントはもう少しバラ撒いても良かったかも。
高炉層への生き方が分からずしばらくさ迷ってました。


まとめ。
最近スマホゲーばかり触っていたので
しっかりとクリアできるか不安だったのですが、
無事、30時間弱プレイしてクリアすることが出来ました。
割と引っかかる部分は多かったのですが、
これだけの時間プレイできる面白さがあったのも確か。
エウ好きなら買って損はないレベルはキープしていたかと。
キャラが良かっただけにもう少し各自を掘り下げて
更に上を目指して欲しかったところですけどね。