2017/07/08

『お家に帰るまでがましまろです』体験版 感想

公式はこちら。
ま~まれぇど新作第11弾『お家に帰るまでがましまろです』
萌えゲーメーカーま~まれぇどの新作である
『お家に帰るまでがましまろです』を体験してみました。

内容としてはエロゲー定番ジャンルの一つである
洋菓子店を舞台にしたものになりますね。
これ系の話だと喫茶店の次に洋菓子店が多いような?
可愛いヒロインに似合う舞台だと言われると納得ですが。

行き倒れていた有能主人公が拾われて
居候先で活躍していくというのも定番の展開ですね。
エロゲーでも似た導入部の作品は色々ありますが、
漫画だと最近完結した「ハヤテのごとく」が思い浮かびます。

お話的には赤字経営な洋菓子店を再建するために
主人公を中心に色々な手段を模索していくわけですが、
基本的にそれほど意外性のある展開があるわけでもなく、
お店の知名度を上げて客を増やすという手堅い流れなので
読んでいてちょっと退屈に感じる部分も多かったですね。

主人公はよく動いているものの、小賢しく感じる場面も多く、
有能に見せようとして空回りしているように感じました。
ヒロインの好みでは汐がワントップかなぁ。
お姉さんぶっているロリっ娘で黒髪ロングとかポイント高い。
ロリ授乳手コキをぶち込んできたのは拍手を送りたいです。

とまあ、だいたいそんな感じだったのですが、
体験版最後の白い粉関連についてはやっちまった感が。
ここまで主人公に頼っていたヒロインたちが
逆に主人公を助けるというのをやりたかったんでしょうけど、
唐突な麻薬捜査は置いてけぼり感が半端ないです。
今後もこういう展開があると思うと安心できないですよ…。


まとめ。
喫茶店物としては定番でちょっと退屈な内容だったものの
汐狙いでワンチャンあるかと思っていたら、
最後の白い粉関連で突き落とされた感じですかね。
まさに謎シリアスという言葉が相応しい謎っぷり。
せめて洋菓子店とかキャラの過去を掘り下げる方向の
シリアスだったらまだ少しは納得できたのですが…。

この流れだと自分で購入することはなさそうですけど、
発売後に謎シリアスがどれぐらいあったかは調べたいですね。
2017/06/22

『アイよりアオい海の果て』体験版 感想

公式はこちら

老舗メーカーAXLの最新作である
『アイよりアオい海の果て』を体験してみました。

内容としては、いつも通りちょっと変わった舞台での
スローライフゲームという感じでしょうか。
船の上に町があるという設定は特に目新しくも無いですが、
それだけに受け入れやすいとも言えます。
眠っていた女の子を目覚めさせるという展開も
今まで数え切れないほど見てきた使い古されたものです。

しかし面白かったのはそこからアイドルというものを通じて
文化を掘り下げる方向に話が進んでいったこと。
文化がほとんど滅んでしまった船上生活において
これからどうやってアイドルをプロデュースし
文化を復活させていくかというのは興味深い展開です。

でもここからすごく面白くなりそうかというと微妙かなー。
農業や畜産やら漁業しつつ機械も弄ったりしながら
アイドルを助けていくという展開になるんでしょうけど、
体験版を触った感じでは主人公の行動に計画性が無いですし、
アイドル活動もシオンが邪魔してきそうな雰囲気が。
なんとなく小さな引っ掛かりが多くなりそうな気がします。

メインヒロインのアイのアイドル設定も難しい。
世間ではアイドルの恋愛について騒ぎになっていますが、
エロゲーでここらへんの設定は足かせになりかねない。
さらっと流してくれるならいいんですけど、
肝心なところでこのアイドル恋愛禁止設定が邪魔すると
なかなかイラッとさせられる展開になりそうです。
あとこの舞台設定だとアイドルとしてどうこうよりも先に
街角で歌いまくって歌というものを広げていった方が
いいのではないかと思ってしまいました。


まとめ。
だいたいいつものAXLという感じ。
このゆったりした舞台設定には引かれる部分があるものの、
引っかかる部分も多いので今回もスルーですかね。
スタッフ的にだいたいの出来が読めているので
体験版を気軽に触る分にはいいのですが、
製品版に手を出すにはあと2歩ぐらい何かが欲しいです。

本当に代わり映えしないので謎の安心感はあるのですが…。
2017/06/10

『恋愛教室』体験版 感想

公式はこちら。
恋愛教室応援中!
UnN/Aのデビュー作である『恋愛教室』を体験してみました。

このゲームの特徴はキャラやお話ではなく
投票の結果によってヒロインを選ぶという企画方針。
個人的にこういった企画はあまり好みではないこともあって
今回の体験版もあまり期待せずに触ってみたのですが、
なかなかどうして、意外と楽しめる内容でした。

去年まで女子校だった学園に主人公が転校してきて
ハーレム状態になるのはエロゲーではよくある流れですし、
今までこれ系の作品には魅力を感じなかったんですよね。
それなのに何故今回は楽しめたのかというと、
これは主人公の存在によるところが大きかったです。

この主人公、特に派手な個性があるわけではないですが、
ヒロインへの対応をよく考えているのが面白いですね。
基本的にヒロインたちの長所を褒めて伸ばす方向で
積極的に喜ばせたり照れさせたりするのは見てて心地よい。
何故モテるのか分からない主人公は多々いますが、
この主人公の場合は彼女たちが寄ってくるのにも納得です。

褒めるだけではなく、純粋なヒロインに対しては
黒い部分を見たいという欲望を抱くところもいいですね。
下衆な欲望だと自覚しつつそれを捨てきれない姿は
共感できる部分がありますし、面白い人間だと思います。

ツンツンしているヒロインに対しては
隙を伺いつつ軽く逆襲してぐぬぬとさせるところも良い。
ツンの酷過ぎるヒロインが嫌われるのは
ヒロイン自身の問題ももちろんあるのですが、
やられっぱなしの主人公にも問題があると思っているので
この作品の主人公の対応にはスカッとさせられます。

ヒロインは数が多い割にそれぞれのキャラが立っていて、
どの娘相手でも退屈するようなことはなかったです。
まあ主人公の対応の良さに助けられている面もありますが、
全ヒロインのルートを見てみたくなりました。。
ただ、あくまで数が多い割には頑張っているというレベルで、
ヒロイン4人の作品と比べるとそれぞれの出番が少なく
忙しい作品になっているのも事実なんですよね。

このキャラの多さをどう扱うか。
投票結果が出てヒロインが絞られた後に
選ばれなかったヒロインの扱いをどうするのかなど、
企画から来る不安点があることも見逃せません。
正直、むしろヒロインを搾らずヒロインの多さを生かして
各個別ルートは短いながらもバリエーションに富んだ
作品にしてくれればまだ分かりやすかったのですが…。


まとめ。
プレイ前の悪い印象覆してくれた体験版でした。
主人公のヒロインへの対応がちょうどいいおかげで
引っかかる部分が少なく、ストレスが少なかったです。

ただ、この作品の魅力は個性豊かなヒロインたちに対して
綺麗に対応する主人公によるところが大きいですし、
ヒロインが少なくなるとパワーダウンしてしまうような?
ヒロインの数が減ってしまうとシナリオ勝負になりますし、
果たしてそこでどれだけのものを見せられるのか…。

そんな感じで不安要素はあるものの、
今のところキャラや雰囲気との相性は悪くないですし、
6月の購入候補としてストックしておきます。
2017/06/09

『茜色の境界線』体験版 感想

公式はこちら

ALcotハニカムの新作である
『茜色の境界線』を体験してみました。

ハニカムといえば基本的には萌えゲーを出しつつ
その影でこっそり伝奇ゲーをいくつか出してたりしますが、
今回の作品も伝奇ゲー寄りになっています。
個人的にハニカムの伝奇ゲーは微妙だと思っているのですが、
今回の作品もその例に漏れずいまいちな感じでした。

体験版の流れは普通の学生が妖狐との出会いをきっかけに
タタリとの戦いに巻き込まれるというものですが、
日常パートが妙にダラダラしてるんですよね。
日常が崩れる展開をやるために日常パートが必要なのは
確かなのですが、特に主人公が面白いわけでもなく
会話が凝っているわけでもないので読むのが辛かったです。
男親友は悪い意味でやかましいですし。

かといって非日常パートがいいかというとそうでもなく、
やたらと思わせぶりなセリフで引っ張った末に
盛り上がりない展開が待っているというのがなんとも。
巴も霞も大口叩いている割にアッサリ敵に出し抜かれるので
二人が凄くお間抜けに感じられちゃうんですよね。
普通だと初バトルではある程度見せ場があるものでは?
そのせいで敵の凄さもいまいち伝わってこなかったです。
雑魚を倒すシーンぐらい入れても良かったような。

バッドエンド後にループするというのも
今となっては有り触れたオチで意外性は少ないですね。
だからこそ、そこに至るまでの積み重ねが大事なのですが、
今回はループするまでの積み重ねが少な過ぎて
凄く淡々とループしているような印象を受けました。


まとめ。
一言でテンプレ作品といっても良し悪しがありますが、
この作品の場合は悪い方のパターンではないでしょうか。
あらすじだけ見ると無難な感じなのですが、
意味の薄い日常パートがダラダラ続くかと思えば
肝心なところはあっさり流されたりするので
読んでいる側としてはどこで盛り上がればいいのやら。
作品との呼吸が合わないと読んでいて疲れます。

情報を出し惜しむループ物といえば
最近プレイした『9-nine-』もそうでしたけど、
あっちはまだ日常パートが面白かったから救われてましたね。
でもこちらは日常シーンでギブする可能性が高いので
ひとまず6月の候補からは脱落です。
2017/04/29

『初情スプリンクル』体験版 感想

公式はこちら

Whirlpoolの最新作である
『初情スプリンクル』を体験してみました。

話の設定的としては、一般人である主人公が
魔法関連のゴタゴタ巻き込まれていくというよくあるもの。
主人公がスケベだったり、能力が淫魔関連のものだったりと
序盤からエロシチュが多めなのが特徴でしょうか。
強制発情シチュが多そうなのは少し好みが分かれるかな。
個人的にはいきなり発情させるよりもじわじわ高める方が好き。

テキストのノリはいつもの近江谷さんという感じで、
ヒロインとの軽快なボケツッコミが楽しめます。
まあこの方のテキストとは非常に相性がいいものの、
ストーリーの方は後半でズコーッとなるのがお約束ですが…。
しかし体験版では花房姉の雑な行動が気になりました。
このままトラブルを撒き散らすようだとヘイトを集めそう。

ヒロインに関しては今のところ小春姉一強ですね。
ぐいぐい甘やかしてくる姉というのは珍しくないですが、
それでもしっかり見せれば可愛いので問題なし。
毎日ご飯作ってくれるのにメニューが雑なのは面白いですね。
こういうアンバランスなキャラ付けって結構好きです。

羽月は典型的なチョロインですがちょくちょく入れてくる
ジャンプネタが微妙にツボなので好印象です。
みおは出番が多い割には立ち回りがサブキャラっぽい。
雫はクール系ですけど主人公への好感度が溢れてていいですね。
ただ個別でもラーメンネタばっかりだと見せ方によっては
ひたすらつまらなくなりそうな不安はあります。


まとめ。
キャラは可愛いですしテキストも好みなのですが、
それ以外で微妙に引っかかる部分も多いという
良くも悪くもいつものWhirlpoolという感じの作品でした。
なんとなーくプレイ後の感想まで予想できてしまうのは
これまで何度も味わってきた経験から来るものか。
ただ、今回は小春お姉ちゃんがかなり可愛かったので
発売時に姉が欲しければ優先度が高くなる可能性はあります。

とりあえずは他の7月勢の体験版待ちですかね。