2012/12/07

『泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部』酒見賢一 感想

泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部
(2012/07/25)
酒見 賢一

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鬼畜外道過ぎる孔明と愉快な仲間たちの
大活躍を描く謎三国志シリーズも3作目。
今回はかの有名な赤壁の戦いを背景に
周瑜や魯粛、孫権という呉の主要メンバーが
孔明たちに迷惑をかけられまくるお話です。

相変わらず孔明の屁理屈無双が酷い。
こういう相手には真面目な周瑜よりも
適度に騙されやすいお人好しな魯粛の方が
ストレスなく付き合えるんだろうなぁ。
孔明を一目見て殺意が湧きまくるぐらい
孔明のことを嫌ってる周瑜に笑った。

演義では孔明の踏み台扱いな周瑜ですが、
このシリーズは基本的に全部孔明が悪いので
周瑜が普通に真面目なイケメンに見えます。
うん、全部孔明が変態なのが悪いんだ。
まったく酷いコスプレ軍師だ。

孔明も大概好き勝手やっていますけど
地の文の暴走っぷりが酷いのも相変わらず。
関羽や趙雲の戦闘マシーンぶりや張飛の
マジキチっぷりは健在ですし赤壁の戦いの
胡散臭さについても突っ込みまくり。
まあ羅貫中も好き勝手してるし問題ないか。

あと何気に各章タイトルも酷い。
「孔明、呉の大地に立つ」
「周郎、烏林に曹操を焼く」
「孔明、荊州南部を勝手に取る」
「美周郎、暁に死す」
特にここら辺はストレートに酷い。
内容に合ってるけど酷い(ほめ言葉)

そんな感じで今回も非常に楽しめました。
続きも楽しみですけどこれちゃんと
孔明が死ぬまで続けることが出来るのかなぁ。

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