『わーすと☆コンタクト』 感想
公式はこちら。

体験版をプレイして以来気になっていた
non colorさんの旧作をプレイしてみました。
去年の7月に体験しておきながら夏コミ分で
注文するのを忘れていたせいでこんな時期に。
まあ今年夏までに終わったのでOKでしょう。
さて、肝心のゲームの内容はというと…
期待通りの素晴らし過ぎる電波ゲーでした。
ジャンルとしては交流ゲーというべきなのかな。
いきなり宇宙人に拉致され地球人代表として
文化交流を強いられる羽目になった主人公。
そんな主人公が言葉の壁に四苦八苦しながら
最後には幼馴染である死神とくっつくお話です。
……あれ? 異文化交流はどこいった?
サラッとネタバレしちゃいましたけど
一本道なゲームだし誰がメインヒロインか
言っておいた方がいい気がするからいいよね。
中盤は宇宙人であるサラサの出番が多いものの、
最終的には死神である花奈多がメインです。
てゆーかサラサは最後の方まで行って
ようやく少し意思疎通が出来る程度ですし
恋愛とかマジないわーって感じです。
アフターストーリーでは可愛いですけど。
と言ってもこのゲームの場合、意思疎通が
難しいのは宇宙人でも地球人も同じなのです。
「ふっふっ、ここは通さん!」
「将棋部が二歩とは呆れたものだな」
「馬鹿な!」
みたいなノリが終始続くので合わない人には
駄目でしょうけど好きな人にはたまりません。
そんなお馬鹿なゲームですが意外にも終盤の
シリアス展開でジーンとしてしまう面も。
この煙に巻きまくる会話を少し真面目に
してやると物凄く深いことを言われてるように
見えてくるのが日本語のマジックだと思います。
この謎の落差は是非皆さんにも体験して欲しい。
あと、本編は一本道で花奈多ルートなのですが
終わり方はハーレム寄りで、おまけパートで
全ヒロインといちゃつけるのは良かったです。
妹とかメイドとか面白いキャラなので扱いが
軽いのが残念…と思っていたらまさかの
おまけ開放でこちらのテンションも大幅アップ。
デレメイドは本編との落差が凄いですし、
妹の実妹感とか妹好きにとってはたまらない
こういうところを見てると電波だけでなく
ガチな萌えも書ける引き出しの広さを感じます。
まとめ。
日常のギャグでは笑い、終盤のシリアスでは
しんみりしてその後のおまけではまた笑う。
途中の電波過ぎる会話では少し頭痛がしたものの
終わってみれば超スッキリしてるのが不思議。
なんだか心が治療された気がします。
もしくは洗脳されてしまっただけかも。
そんな感じでエンタメとしての評価はかなり高め。
お値段も控えめですしテキストさえ合うなら
買って損なしといえる良作だったと思います。
しかしこのライターさんにシュクレを書かせた
戯画さんは見る目がなかったとしか思えない。
電波系コメディとほのぼの喫茶物って
ジャンル違いにもほどがあるでしょうに…。

体験版をプレイして以来気になっていた
non colorさんの旧作をプレイしてみました。
去年の7月に体験しておきながら夏コミ分で
注文するのを忘れていたせいでこんな時期に。
まあ今年夏までに終わったのでOKでしょう。
さて、肝心のゲームの内容はというと…
期待通りの素晴らし過ぎる電波ゲーでした。
ジャンルとしては交流ゲーというべきなのかな。
いきなり宇宙人に拉致され地球人代表として
文化交流を強いられる羽目になった主人公。
そんな主人公が言葉の壁に四苦八苦しながら
最後には幼馴染である死神とくっつくお話です。
……あれ? 異文化交流はどこいった?
サラッとネタバレしちゃいましたけど
一本道なゲームだし誰がメインヒロインか
言っておいた方がいい気がするからいいよね。
中盤は宇宙人であるサラサの出番が多いものの、
最終的には死神である花奈多がメインです。
てゆーかサラサは最後の方まで行って
ようやく少し意思疎通が出来る程度ですし
恋愛とかマジないわーって感じです。
アフターストーリーでは可愛いですけど。
と言ってもこのゲームの場合、意思疎通が
難しいのは宇宙人でも地球人も同じなのです。
「ふっふっ、ここは通さん!」
「将棋部が二歩とは呆れたものだな」
「馬鹿な!」
みたいなノリが終始続くので合わない人には
駄目でしょうけど好きな人にはたまりません。
そんなお馬鹿なゲームですが意外にも終盤の
シリアス展開でジーンとしてしまう面も。
この煙に巻きまくる会話を少し真面目に
してやると物凄く深いことを言われてるように
見えてくるのが日本語のマジックだと思います。
この謎の落差は是非皆さんにも体験して欲しい。
あと、本編は一本道で花奈多ルートなのですが
終わり方はハーレム寄りで、おまけパートで
全ヒロインといちゃつけるのは良かったです。
妹とかメイドとか面白いキャラなので扱いが
軽いのが残念…と思っていたらまさかの
おまけ開放でこちらのテンションも大幅アップ。
デレメイドは本編との落差が凄いですし、
妹の実妹感とか妹好きにとってはたまらない
こういうところを見てると電波だけでなく
ガチな萌えも書ける引き出しの広さを感じます。
まとめ。
日常のギャグでは笑い、終盤のシリアスでは
しんみりしてその後のおまけではまた笑う。
途中の電波過ぎる会話では少し頭痛がしたものの
終わってみれば超スッキリしてるのが不思議。
なんだか心が治療された気がします。
もしくは洗脳されてしまっただけかも。
そんな感じでエンタメとしての評価はかなり高め。
お値段も控えめですしテキストさえ合うなら
買って損なしといえる良作だったと思います。
しかしこのライターさんにシュクレを書かせた
戯画さんは見る目がなかったとしか思えない。
電波系コメディとほのぼの喫茶物って
ジャンル違いにもほどがあるでしょうに…。
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