2011/12/11

Fate/Zero第11話 感想

「聖杯問答」

からくもキャスター、ケイネス、言峰を退けた
セイバー達ですが、今度はライダー達が襲来。
しかしライダーの目的は戦いではなく酒盛りでした。
更にそこにアーチャーまで一緒に酒盛りすることに。
個性は違えどいずれも誇り高き王であるからこそ、
この状況での酒盛りも成立するというものです。

アーチャーの出した酒に感嘆するライダーですが、
ライダーの目的は酒盛りだけでなく王としての
それぞれの自覚の内容を確かめることでした。
アーチャーの目的は己の物であるはずの聖杯の確保。
ライダーの目的はこの世界で生きるための受肉。
それぞれ王に相応しい高貴さと傲慢さを持つ目的です。

しかしセイバーの目的は己の過去を変えること。
それを耳にしたアーチャーとライダーは異を唱えます。
ライダーにとって王として生きた過去は誇りそのもの。
それを変えようとするセイバーを認められるはずもなし。
絶対正義の象徴としてあり続けたセイバーは配下を
導くことが出来ず、そんなセイバーの在り方を
ライダーは激しく叱責します。
いちいちライダーの言うことがもっとも過ぎて困る。

一段落したところでその場に無数のアサシンが登場。
無粋なアサシン達も豪快に宴会に誘うライダーですが、
アサシン達は無礼にもその誘いを一蹴します。
どう見てもやられ役の三下登場にしか見えないなぁ。

対するライダーはついに最終宝具を発動。
それはライダーの固有結界内に己のかつての軍勢を
出現させるという圧倒的スケールを持つものでした。
これこそがライダーにとっての王という存在への答え。
かつて孤独な王として在り続けたセイバーにとって
この光景はさぞかし痛いものだったでしょう。

ライダーの王の軍勢によってアサシン軍団は消滅。
小説版だとそれほど気にならなかったのですが、
アニメだと一方的過ぎるのが目立ってしまうなぁ。
まあアサシン軍団の能力的にしょうがないですが。

アサシン軍団を倒したライダーは結界を解除し、
セイバーを王と認めないと宣言して去っていきました。
ライダーにとってセイバーは哀れな少女扱いらしい。
そして一方、アーチャーにとっては無様に足掻く
セイバーは非常に面白いようでむしろ応援する方向。
ホントいい趣味してるぜ金ピカさん。
でも別れ際の各キャラの台詞が小説版に比べると
淡白になっているのはいただけない気がします。

分割2クールということで残りは2話か。
果たして戦う理由を論破されてしまったセイバーは
これから立ち直ることが出来るのでしょうか。
そして主人公なのに行方不明な切嗣はどこへ…。
次回から前半最終戦になるでしょうし、
それに相応しい盛り上がりに期待したいです。

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