2011/11/30

UN-GO因果論 感想

見てきましたー。

いやー、49分って短いかと思ってたんですけど、
実際見てみると密度が濃くて非常に面白かった!
梨江や風守が出ないので話としては地味になりそうな
印象があったのですが、結構夢中になって見てましたよ。
新十郎の過去の経験や因果、別天王についての設定など、
TV版でもぼかして語られている部分が分かったおかげで
今後の話もまた違った視点で見ることができそう。
これはTV版が好きな人なら間違いなくお勧めですし、
TV版開始前のエピソード0ということもあって
この因果論から入っても意外と楽しめるかも?

ネタバレ回避のためちょっと閑話を挟みます。
私が見た劇場ではお客は男女半々という感じ。
PIXIVとか見てても最初は女性ファンが多かったようですが
風守ちゃんが出た辺りから急激に男性ファンも増えた様子。
風守投入は映画に合わせたとしたらいいタイミングだ。
いや、梨江も好きですけどね私は。
あと、映画館のけいおんプッシュが凄くて驚いた。
グッズや宣伝用ポップなどでは一番大きな扱いですね。
アニメでこれだけ大きいのはEVA以来じゃなかろうか。
いつの間にかこれだけブームになってたんだなぁ。

以下ネタバレ気味。

今回判明した新十郎の過去は実に青臭い。
映画を見せるために途上国を巡るのはいいことですけど、
その根底にあるのは若者の自分探しっぽいですしね。
まあ、その結果がに誰かのためにという方向へ
動くというのはやはり新十郎の甘さだと思います。

やさぐれ新十郎は思ってたよりやさぐれてなかったなぁ。
DTB二期のヘイさんみたいな感じかと思ってたんですけど、
TV版の新十郎と同程度のひねくれっぷりだったと思います。
やっぱり由子の死に様が与えた影響が大きかったのか。
由子は重要っぽいキャラとしてTV版でもチラホラと
出ていましたけど、これで新十郎との関係も判明。
主人公を癒すキャラとしては定番ですけどこれはこれで。

7話の幻覚世界で映画を撮影しているのは新十郎が
巡回映画上映者だったという過去も影響してるのかしら。
映画を見てる人に対する引っ掛けも入っているらしいので
迂闊に判断するのは危険かもしれませんけど。

泉さんはTVよりも態度が柔らかかったような気が。
TVと映画の間にも何かゴタゴタがあったのだろうか。
速水は相変わらずちょこちょこ出てましたけど
こいつの役回りだけはいまだによく分からん。
深読みすれば世良田を撃ったのも別天王の能力ではなく
分かっていて始末したように見えなくもないです。

因果と別天王の正体は仏像…ではなく日本から流出した神。
こういうちょっと伝奇ぽい設定は好みかも。
別天王は所有者の言葉を現実として周囲に誤認させること。
強力な能力ですけど使い方次第では自爆の危険もあると。
小説家さんはそんなポカミスはなさそうですけど。
麟六は別天王の存在まで把握してるとなると
やはり物語的にラスボスはこいつになるのかも。

因果の身体が由子の物だったのは予想通り。
映画予告の死んだんだよ…についてはそのまんまでしたね。
御魂についての契約の流れもこれで明確になりました。
因果がなんでパンダコスなのかは相変わらず謎ですけど。
因果はまだ完全復活していないらしいですけど、
果たしてTV版で完全復活を見ることが出来るのだろうか。
今でも割りと何でもありな気がしますけどね。

最後にOPを持ってくる演出は良かったなぁ。
スタッフロールが流れても誰も席を立たなかったのは
レベルの高い視聴者が揃っていたからということか…。

記憶に残ってる部分をざっとメモした感じですけど
2回3回見ると色々と新しい発見があるかも?
流石に映画館に何度も通うのは厳しいですが、
ディスクが出たら本編と纏めて見てみようかなぁ。

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