2011/10/30

『Master×Re:master』 感想

公式はこちら。
悪魔召還伝奇バトルADV Master×Re:master 2011年10月28日予定
10月28日に買った新作の一本目です。
ボリュームもそんなに多くはなかったので
サクッとコンプしてみました。

共通ルートの長さはそこそこで個別ルートは4つ。
個別の長さは若干短めでアッサリ終わった気が。
もしこれが萌えゲーで萌えイベントばかりだったら
印象が違ったかもしれませんが、バトル有りで
この長さだと燃え的にも萌え的にも物足りないかな。
燃えゲーでも優秀な作品の場合は日常描写にかなり
文量を裂いていますし、やはりまともに燃えゲーを
作ろうとすると通常以上のボリュームは必須ですね。

イベント絵、特にエロ絵は可愛かったんですけど、
それだけにやはり立ち絵の少なさは残念の一言。
やっぱ棒立ちで表情だけ変わるのはなぁ。
立ち絵だけでガッキンガッキン切り合うゲームも
珍しくない昨今ではなんとも寂しい仕様です。
立ち絵でバトれるのが最低条件となると
体力のないメーカーは厳しいんでしょうけどね。
シナリオは戦闘が凄く多いのにBGMやSE、画面演出が
萌えゲーレベルというのが微妙に寂しかったのです。

肝心のストーリーは決して悪くはないものの、
前述したとおりボリュームが少なく淡々と進みます。
戦闘と戦闘の間のワンクッションが少ないのと、
戦闘自体の描写がシンプルなことが大きな理由です。
敵サイドのキャラもそれほど数がいないですし、
意表を突くような展開にするのも難しかったのかな。
各ルートの展開自体も似ている部分がありますし。
でも主人公が基本的に前向きで最後までヘタレず
頑張っているところには好感が持てました。
活躍が少な目なのはちょっち残念ですけどね。

うーむ、なんとも予想通り過ぎる出来でした。
作中には面白い部分も微妙な部分もあったものの、
それらが予想を大きく外すことなく終わりましたね。
一世代前の低予算燃えゲーという印象でしょうか。
この規模ならよっぽど切れのあるシナリオでない限りは
普通に萌えゲーを作った方が手堅いのかもしれません。
ヒロイン達は可愛いだけに萌えゲーに徹するか、
またはガッツリ長編で作って欲しかったです。

以下ネタバレ感想。

気になった点をダラダラ語ってみる。
ヒロインと敵対するのは好きですけど、
こうも連発されると有り難味がないというか。
敵キャラの少なさ故の再利用かもしれませんが、
零先輩は思った以上に頑張り過ぎでした。

OPデモでビルの屋上から七海が消えるシーンが
すげぇ好きだったんですけど、本編ではあっさり
敵対したあとあっさり正気に戻って残念無念。
人外になった七海が人知れず去っていったのを
主人公が数年間追いかけ続けて再開するとかいう
流れだったら凄く私好みだったんですけど。

先輩を目を覚ますのにバイオリンを使うのも
良かったんですけど、雑音で目を覚ますのではなく
こっそり先輩のために練習しててその成果としての
演奏で目を覚まさせるとかなら良かったと思います。
…いやまあこれまた王道ではありますが。

あと先生、大物なのに衣装が残念過ぎです。
もうちょっとかっこよくならなかったのかしら。
「燃え」や「バトル」を売りにしてる割には
抑えるべきところを抑えられてないんだよなぁ。
やっぱ燃えゲーを作るには企画時点でガッチリ
詰めとかないと厳しいことを実感させられました。

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