2011/10/18

『ブラッドバス』深見真 感想

ブラッドバスブラッドバス
(2011/09/16)
深見 真

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期待通りではあるが期待以上ではないか。

深見作品といえばタフな日本人が様々な銃器を
駆使して並み居る敵をなぎ倒すというイメージですが、
その爽快感は今作でも健在です。
でも主人公と親友以外のキャラはちょっと薄かったかな。

主人公は人を殺すことで安らぎを得る自衛隊員。
もちろん普段はそれを理性で押さえ込んでいますが、
犯罪組織から友人を守るためなら容赦する必要なし。
相手が多数とはいえ圧倒的な戦闘力で粉砕します。
暴力を封じられていると言ってもいい自衛隊員ですが、
本気を出すとこれだけ強いというのはやっぱ気持ちいい。

殺人狂的な主人公の場合は悪人しか殺してなくても
否定的になる作品が多いのですが、深見さんの本では
どうしようもない悪を倒すための劇薬として
描写されているため、死人の数の割には後味がいい。
ある意味ダークヒーロー物に近いのではないでしょうか。

グロ描写も多い作品ですが、激しい銃撃戦や破壊工作、
自衛官TUEEEEという爽快感を味わいたいならお勧めです。

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