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『タイムスリップ釈迦如来』鯨統一郎 感想
タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫)タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫)
(2008/03/14)
鯨 統一郎

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なんという罰当たりな小説だ。
いいぞもっとやれ。

タイムスリップした主人公が釈迦と出会い
仏教を史実以上に広めてしまうというこの小説。
今でも一大宗教である仏教が主人公とヒロインの
助力によって世界をしていく様子は実に爽快です。
仏教信者にも仏教嫌いにもお勧めできませんけどね。
老子やソクラテスまで弟子にしちゃいますし。

オカマなブッダや多彩過ぎる十大弟子など
史実を拡大解釈して作られた設定はお見事。
特にソクラテスとの演劇対決シーンは必見です。
ダイバダッタのオチに関しては読めていましたけど
時間物のお約束で非常に綺麗に纏まっていたかと。

鯨さんらしく見事にアホ(褒め言葉)な小説でした。
こんな仏教だったらもっと世界が平和になるに違いない。

テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

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