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2021/06/15

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』第1部 感想

さて、半年経ったのでそろそろ更新再会していこうかなと。
以前よりも更新は稀になりますが、
それでもネタがないというわけではないですし、
これからもぼちぼち書いていこうと思います。

というわけで「閃光のハサウェイ」の話ですよ!

いやー、いい意味で裏切られました。
ユニコーン、ナラティブが微妙に合わなかったので
今回もどうかなぁと思いながら見たわけですが、
閃ハサ1部についてはほとんど文句なしの出来でしたね。
原作は何度も読んでいて思い入れのある作品でしたが、
そこから自分が想像していた以上のものを出された感じです。

まずMS戦の演出が素晴らしい。
暗闇の中で大型起動兵器が暴れまわる状況を
一般市民の恐怖で表現するという発想は見事でしたし、
ジャンプと降下しかできない従来のMSと
スイーッと空を泳ぐペーネロペーの対比も良かったです。
ここ最近のガンダムの演出には頭打ち感があったのですが、
まだ出来ることがあるという希望を見せてくれました。
画面の暗さについては賛否両論という感じですが、
個人的にはもう少しだけ明るくても良かったかなと。
真っ暗でよく見えない恐怖感は出ていたとは思いますが。

人物描写も良かったですね。
好青年に見えて神経質でもあるハサウェイという人間を、
表情や言動でちゃんと見せていたのには感服しました。
タクシーの運ちゃんにマフティーはヒマだと
バッサリ言われたときの表情なんてホント幼くて可愛い。
マフティーとしての主義主張は空っぽなんですけど、
ハサウェイ自身は魅力的なんでこの作品は楽しいんですよね。

気のいい兄ちゃんでありながら敵には容赦ないケネス、
生真面目で潔癖なレーン君の見せ方も上手かった。
これらの良さは映像だけでなく声優さんの力もありますね。
ギギのファム・ファタールっぷりもよく伝わりましたけど、
今回に関していえば男たちの魅力が勝っていたかなと。

あとテーマソングである「閃光」が良いんですよねぇ。
これ、初めて聞いた時から閃ハサのイメージに
ピッタリ合っていましたけど、公式が出してる映像が載ると
めちゃくちゃ心に刺さってもう心がギューってなります。

閃ハサは決して爽快感のある話ではないので
出来次第では2部3部を見ないつもりだったのですが、
このクオリティの映画なら見ないという選択肢はないですね。
次回を楽しみに待ちたいと思います。

しかしやっぱ富野さんのキャラクターだと
こういう神経質で袋小路に入り込むキャラが好きですね。
いわゆる白富野キャラも好きなんですけど、
自分の性癖を作ったのは黒富野キャラの方なので…。

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