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2019/03/17

『缶詰少女ノ終末世界』体験版 感想

公式はこちら。
シルキーズプラス『缶詰少女ノ終末世界』
シルキーズプラスの新作である
『缶詰少女ノ終末世界』を体験してみました。
略称はカノセカになるらしい。

シルキーズプラスといえば基本的にはシナリオ重視で
色々な雰囲気の作品を出すメーカーというイメージですが、
それは今回も同じで、今回のライターである
渡辺僚一さん特有の雰囲気が強い作品となっています。
過去の作品で言えば「なつくる」や「あきくる」に似ていて、
シモネタ多めでおかしなキャラが多いSFという感じですね。

週末に憧れるヒロイン・更紗を中心として
謎部活が始まるという流れだけ見ると学園物っぽいですが、
同時に謎の殺人鬼視点でも物語が進んでいるのが実に不穏。
体験版はこの2つの視点が交差したところまでなのですが、
体験版の引きとしてはなかなか上手かったと思います。

ヒロインは更紗、辻花、八乙女の3人になるのかな。
性格は天然、強気、飄々という感じでバランスは良い。
渡辺さんの作品らしくどいつもこいつも反応が面白いですね。
八乙女を表す長い女という表現とにょろっとした動作は
他では見ない個性の出し方で新鮮でした。
体験版の最後では八乙女の裏の顔が明かされましたし、
更紗の存在感のなさも何か大きな理由がありそう。
普通に見える辻花にしても何か隠してそうですが、
それはそれとして3人ともなかなか可愛かったです。
あと嶽山のゲイネタ結構好きですわ。

ツバキサイドも面白いっちゃ面白いんですけど
こっちの方はシモネタがクドく感じたなー。
部活サイドが皆でワイワイしてアクティブなのに対して
こっちは一か所で話し合ってる場面が多いからかな。
部活サイドと比べるとテンポが悪く感じました。


まとめ。
いつもの渡辺僚一SF。
シモネタが多めですけどどこか不穏な雰囲気もあり、
先が気になってしまうというこれまで通りの作りですね。
「ふゆくる」は出せるか微妙ということだったので
残念に思っていたところですが、この作品もこれまでの
シリーズの雰囲気を引き継いでいるのは良かったですね。
4月によっぽど大きな作品が来ない限りは購入予定です。

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