2017/01/09

『キミの瞳にヒットミー』体験版 感想

公式はこちら。
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老舗メーカー戯画の最新作である
『キミの瞳にヒットミー』を体験してみました。

それぞれやりたいことの違う主人公とヒロインたちが
一つの部室に集まってドタバタするというのがこの作品。
正直、タイトルを見た時点で少しげんなりしていたのですが、
実際にプレイしてみると意外と真っ当なラブコメでしたね。

本作の主な登場人物は、文芸部志望の主人公を中心にして
お笑い、ポエム、厨二病、青春を狙うヒロイン4人。
体験版の内容は各話ごとにこの中の誰かを中心にして
他のキャラが持ちネタで盛り上げるという感じになっています。
この構成がなかなか上手く機能していたおかげで
体験版は最後まで退屈しない内容になっていました。

特にお笑い好きの瞳と厨二病のつばさは面白い。
瞳が隙あらば出してくる滑り芸は微笑ましいですし、
つばさの厨二→素の切れ替え芸も何度見ても楽しいです。
こういう武器のあるヒロインは日常会話で使いやすいですね。
みこのツッコミ芸も地味にいい仕事していたのですが、
ポエマー詩菜だけはちょっと影が薄かったかも。
逆に生徒会長の歩鳥はヒロインでもよかったような気がします。

あと、主人公の立ち回りもいい感じですね。
自分の意見を主張しつつもヒロインの意見も尊重し、
集団が上手く動くように気遣いできるなかなか出来た男です。
少し前にプレイした『人気声優のつくりかた』もそうですが、
ヒロインを支えながら話を動かせる主人公の存在はありがたい。
こういう主人公だとゲーム自体への好感度も上がりますね。

しかし不安点は複数ライターであること。
体験版のノリは良かったのでこのまま進んで欲しいのですが、
変に盛り上げようとして謎シリアスに突入しそうな予感も。
あと、ヒロイン4人で9800円という価格も少し引っかかります。
最近は9800円のゲームも増えてきましたけど、
価格に見合ったボリュームと質を備えて欲しいところですね。


まとめ。
正直、日常シーンのノリはかなり好みなんですけど、
これが全ての個別で維持できるわけではなさそうなのが辛い。
複数ライター作品の宿命とでも言いましょうか…。
ただ、ヒロインのポテンシャルは高かったので
それをしっかり生かしてくれれば楽しめる作品になるはず。
ひとまず1月の購入候補の一つとして記憶しておきます。

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