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スズキ・バレーノ 試乗感想
時間が出来たのでスズキの輸入車に試乗してきました。

このバレーノ、インド産だったり1.0ターボだったり
何かと話題が多い車ですが、果たしてその出来や如何に…。

まず内装ですが、デザインはなんともチープな感じです。
最近の国産ではちょっと見ないデザインですが、
強いて言うならマーチなどのアジアンカーに近い雰囲気。
メーターの青い部分も塗装だったり、天井が毛羽立ってたりと
長く乗れば乗るほどチープな部分が気になって行きそうです。
スペースに関しては前後は問題ないのですが、
後席に座ると頭上スペースが厳しく感じられました。
折角スイフトを圧倒できる前後スペースがあるんだから
この際十分な高さも備えて欲しかったですね。
こうして見るとやはりフィットの室内空間は凄いなと。

走りに関しては思っていたよりも普通な印象。
1.0ターボは1.2NAと比べると明らかにパワーはありますが、
1.5NAと比べるとちょっとギクシャクしている感じですね。
超低速では非力でもターボが効き始めると一気にトルクが出て、
しかしそこから更に踏み込むと意外と伸び代がないという
いかにもダウンサイジングターボ的な動きです。
実用域でのトルクは十分ですが、ちょっと嫌な動き。
あと、振動や音質はやっぱり4気筒よりも劣りますけど、
これは慣れれば気にならなくなるレベルではないかと。
それよりもロードノイズが結構大きいのが気になりました。

足回りは硬めですけど角が取れていて乗り心地がいいですし、
路面のいい道路なら地面に吸い付くように走ります。
ただ、ちょっと大き目の段差を通る際には
フワッと浮いたような感触を覚えることがありました。
これは車体が軽いこととサスのストローク不足で
車体が浮いてしまっているのかしらん?
950kgって重量級の軽自動車よりも軽いからなぁ。
高さが低いのでアルトみたいに横転はしないでしょうが、
限界時の挙動には不安が残るところです。

試乗車の燃費計は9km/Lといまいちでしたけど、
試乗中にグングン上がっていったので実燃費は悪くなさそう。
しかしカラー液晶の表示は一見綺麗なんですけど、
いざ運転してみると他社と比べて忙しく動くので
運転中には目障りにも感じられました。
こういう機能へのセンスのなさはいかにもスズキですね。


まとめ。
全体的に悪くはないのですが、良くもないという感じです。
このクラスでACC付きで1.0ターボというのは魅力ですが、
サイドカーテンエアバッグが装備できなかったり
インテリアがチープだったりとそれなりに欠点もある。
この装備で170万という価格は決して高くないのですが、
やはりこの価格だと我慢する必要のある部分も多いですね。
自分としては、もう少しお金を出して他の車を狙います。

個人的にはスズキはに多少価格が高くなっても
安全性や快適性に力を入れた車を作って欲しいのですが、
売れなかったときのダメージを考えると難しいでしょうね…。
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