2016/04/10

『アマツツミ』体験版 感想

公式はこちら

古参メーカーPurple softwareの新作である
『アマツツミ』を体験してみました。

前作の『クロノクロック』から引き続きライターは御影さん。
特殊な設定を持った主人公の学園物という点も共通していますね。
前作では主人公やキャラの個性の強さが魅力的であった反面、
個別ルートでのイチャラブの弱さが気になったのですが、
今作はそこを意識してイチャラブを強化しているらしいです。

今回の主人公は言霊で相手を操れるという設定ですが、
鬼畜系ならともかく純愛系のゲームでこの設定は珍しいかも。
これが鬼畜系なら復讐にでも使われそうな能力ですが、
今作では危険な能力を持ちながら善悪の基準が曖昧な主人公が
今後どう変化していくかに焦点を当てることになりそうです。
主人公の危うさについては結構丁寧に書いていましたし、
言霊の使い方も上手い見せ方をしているのは流石御影さんだなと。

体験版の範囲でも主人公の能力の危険さや人間の善意や悪意など、
不穏な空気を感じさせる場面がちょくちょくありましたし、
この導入部なら終盤は重い展開になってもおかしくなさそう。
自分の場合、最近重い話をプレイしたい気分なので
善悪についてガッツリ掘り下げてくれるのも大歓迎です。

公式でイチャラブを強化したというだけあって、
序盤からエロシーンがあったりルート分岐前にキスしていたりと
そういう流れが多めでしたけど、付き合い始める前に
複数に手を出すのは賛否が分かれそうな気がしなくもないです。
まあ今回はキャラ的にそれほど違和感はなかったですが、
一番大事なのは個別ルートなのでそちらも頑張って欲しいところ。

ヒロインは4人とも可愛かったですけど自分的にはほたる一択。
いちいち思わせぶりな態度取ってくるところがホント可愛いです。
基本的に軽いノリ楽しければ何でもいいと言いつつ、
真面目な「約束」を口にしたりするところがたまりません。
たまーに照れてくれるシーンも破壊力高し。
言霊が効かなかったり気配がおかしかったりするところを見ると
正体は神とか幽霊とかそれ系っぽい気もしますが、
そこは是非ともドラマチックな展開を期待したいところです。

こころはごく普通の純粋娘かと思いきや、
兄妹になってからグイグイくるという変化が新鮮でしたね。
いざ付き合いだすとめちゃくちゃ爛れた関係になりそう。
響子は普段の態度から発せられる虐めてオーラが凄過ぎて
主人公がどこまで悪乗りするのか楽しみだったり心配だったり。
愛は幼馴染兼許婚という設定なのに負け組臭が凄いのは
初っ端から主人公に依存しているのが丸分かりだったからかな。
愛以外のルートでの扱いが非常に難しそうですが、
逆にそこでどうなるかを見たいという気持ちもあります。


まとめ。
主人公の特殊な設定を上手く見せた体験版だったかと。
とりあえず自分的にはほたるのキャラがドストライクで、
久々にキャラ単体狙いで購入してもいい気持ちになっています。
こんな気持ちになったのはクロノクロック以来かも(あれ?
他のヒロインも可愛かったですし、言霊という特殊な設定を
上手く広げることが出来れば名作になれるかもしれません。
でもクロノクロックも体験版は良かったんだよなぁ…。

そんな不安を抱えつつも、やはりほたるの魅力には抗えませんし、
7月がよっぽど豊作でなければこれを買うでしょうね。

コメント

非公開コメント