2016/04/09

『ハナヒメ*アブソリュート!』体験版 感想

公式はこちら。
mirai『ハナヒメ*アブソリュート!』5月27日発売!
新メーカーmiraiのデビュー作である
『ハナヒメ*アブソリュート!』を体験してみました。

新メーカーと言いながらも、キャラデザやシステムを見ると
『ティンクル☆くるせいだーす』の正統派続編という感じですね。
Lillianで出せなくなったところに大人の事情を感じつつも、
そこら辺はエロゲー業界ではよくあることと言えなくもない。

今作の設定は、昼は普通の学園生活を送りつつ
夜はハイテクゲームでバトるという感じで、
ゆる~くバトルするにはとても便利な設定だと思います。
でも対抗勢力に男性キャラが多かったのは
萌えゲー寄りのバトルゲーにしては珍しいかもしれません。

体験版の内容も物語序盤を体験させるという定番の内容ですが、
ストーリーは今のところ、ゲームで勝とうというだけで、
その裏に潜む陰謀などはチラ見せ程度なので評価はできず。
クルくるを踏襲するとしたら捻りの少ない王道で、
基本的にドタバタしつつ終盤ちょいシリアスって感じでしょうか。
日常会話はボケツッコミの回転が激しかったクルくると比べると
ごく普通のエロゲーっぽいノリで少し物足りなかったです。

ヒロインでは出番格差もあってメインのメアが強かったですね。
メアの明るくて気さくな性格は純粋に可愛かったですし、
序盤から主人公と相思相愛一歩手前という感じで、
ここから他ヒロインが逆転するのは難しそうに思えるレベルです。
逆に他ヒロインのプッシュは弱めで、ポリーナや年下組は
ヒロインというよりはマスコット的な可愛さでしたし、
個性の強い玲奈や杏子は出番が少なかったのが痛い。
そんなわけで全体的なヒロインの魅力はちょっと弱めだったかな。

肝心のバトルパートについては、
クルくるのマイナーチェンジ版という印象ですね。
一応新システムは搭載しているものの基本は前作のまんまで、
溜めて合わせて爆発力に繋げるという感じです。
ただ、クルくるの演出がシンプルでサクサク進んでたのに比べると
今回はちびキャラが動く分、テンポダウンしている気がします。
ちびキャラを使うならもっと派手に動いて欲しいですし、
それが無理なら前のような演出の方が爽快かもしれません。
エロゲとしては頑張って動かしているのですが…。
製品版でのブラッシュアップに期待したいところです。


まとめ。
良くも悪くもクルくるの後継作という印象。
ゲーム要素ありのドタバタコメディとしては期待できそうです。
でも会話のテンポやヒロインのバランスは前作の方が好みでした。
公式のキャラ紹介を見ると今作のヒロインも可愛いのですが、
今回の体験版ではそれを生かしきれなかったのが惜しい。

作品が作品だけにクルくると比べられるのは
避けられないでしょうけど、果たしてそれを超えられるのか…。
気にはなるものの、購入確定までは後一歩という感じです。

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