2016/01/24

『時を紡ぐ約束』体験版 感想

公式はこちら。
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あかべぇ系列では割とメーカー色が分かりやすいあっぷりけ。
その新作である『時を紡ぐ約束』を体験してみました。

ジャンルとしては旅館物+育児物という感じでしょうか。
でも娘役であるみりあとは体験版の最後で別れてしまったので
これからは旅館物としてのやっていくのかな。
育児物だとヒロインの描写が子供に取られますし、
一旦別離させた方がヒロインが目立ちやすいのは確かですが、
果たして今後みりあがどの程度話に絡んでくるのか。
合流が早ければヒロインの個別ルートに食い込んできますし、
エロゲーとしてはちょっと扱い辛い素材な気もします。

そしてここに魔法要素まで加わってくるんですよね。
構成を編むというのは僕の世代だとオーフェンが思い浮かびそう。
しかし魔法についてちょっと複雑な設定にしているせいで
体験版では説明が長くなってしまったのはマイナスか。
まあ一度説明してしまえばそれっきりで済むものですけど、
これで他の魔法使いとか出てくると凄くめんどくさそうです。
魔法もみりあと並んで物語の根幹に関わってきそうですけど、
体験版をプレイした限りでは少し散漫な印象を受けました。

作品の雰囲気は基本的にはほのぼのしているのですが、
話の展開や主人公の過去を見るとシリアス展開も多そうです。
ネットを使った旅館のバッシングや孤児院での虐待など、
嫌らしい展開が多めなので読んでいてストレスがたまる面も。
最終的に解決するのは明らかとはいえ、
問題を引っ張り過ぎるとストレスゲーになるかもしれません。

ヒロインは今のところ美咲一強状態。
旅館の若女将であり主人公と同居してることもあって
アピール場面が多いですし、本人も表情豊かで、
プレイしていて素直に可愛いと思えるヒロインでした。
食い意地張ってて間が抜けているところもチャームポイント。
しかし他3人のヒロインは正直、印象が薄かったです。
唯依は旅館への関わりが多いこともあって
かろうじてヒロインと認識することができますが、
心春と穂乃香は数合わせに感じられてしまいます。
主人公にとって旅館がここまで大事な場所なら
ヒロインも旅館に集めてしまって良かった気がしますが…。
心春は後々、旅館に合流しそうにも見えますけど、
ちょっと出遅れた感は否めないですね。


まとめ。
過去酷い目にあった主人公がアットホームな旅館に雇われ、
仕事を通じて少しずつ立ち直っていく…
という筋だけに絞れば悪くなかったのかもしれませんが、
子育てや魔法といった要素のせいで少しゴチャッとした印象。
旅館に対する嫌がらせも陰険でストレスが溜まりますし、
ヒロインのうち半分の影も薄かったのは残念ではあります。

旅館のアットホームな雰囲気は好みなんですけど、
それ以外で引っかかるが多かったので今回は様子見ですね。

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