2015/12/07

『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』第10話 感想

第10話「運命の幻影」

いきなり未来の話だ!
ジャガーさんがタイムスリップする流れ、
どこか懐かしいSFの雰囲気があって実に良いですな。

超人を人質にとった立て篭もり事件が発生。
超能力を犯罪に使うのは人としては当然の発想ですね。
ある意味、超人も人間である証拠と言えます。
風郎太の「頭を上げたりしろ、エクウス!」には笑いました。
そしてあくまで人型ロボットに拘るジャガーさんと
男のロマンに呆れる笑美の男女間の温度差、好き。
爾朗も嬉しそうだしジャガーさん、いいお兄ちゃんだ。

そこへ登場した悪人抹殺組織IQ。
犯人も人質も容赦なく抹殺するその姿は
よくいる間違えた正義の味方と同じノリですね。

ジャガーさんを捕らえに来た爾朗はニンジャだった!
ニンジャ!やっぱりニンジャは実在したんだ!
IQにジャガーさんが所属していることを察知して
ジャガーさんを捕らえに来たようですが、
この場合、IQのジャガーさんも超人課のジャガーさんも
未来から来た本物だから話がややこしい。

ジャガーさんを捕まえていた輝子ですが、
このジャガーさんは未来から来た直後のジャガーさんで、
超人課のジャガーさんから見ると過去の自分になります。
うわ、すっごくSFっぽい流れだ。
自分殺しのパラドックスとかたまんないですね。
超人課の黒幕は課長かと思ってたんですけど、
思想としてはジャガーさんの未来が基準になってるのか。

超人課を狙って動き出したIQ。
ニンジャ、未来人程度には後れを取らないか。
IQのジャガーさん、エクウスを効率的じゃないと
馬鹿にしてますけどこれは確かに赤面物の流れですわ。
爾朗は青臭いですけどIQジャガーさんも青臭いぞ。

IQジャガーさんを始末したジャガーさん。
ジャガーさんが過去の自分を始末した理由が
悪人を皆殺しにすると息巻いていた
過去の自分を消し去りたいからというのは共感できる。
もう少し年を取ればそんな未熟な自分を
受け入れられるんでしょうけどね

消えるかと思われていたジャガーさんですが、
輝子が人吉博士に時計を渡したことによって
歴史から消えることが出来なくなって無事一件落着。
いやはや、オチまで綺麗に着地した良いSFでした。

しかし最初は超人課が敵になると思ってましたけど、
こうなると別の正義として残りそうな気もしてきました。
最後は鋼鉄探偵を倒して終わるのかな?

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