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『キングスマン』 感想
「キングスマン」を見てきたので感想。
例によってネタバレありなので気にする方はご注意を。

英国の老舗スーツ屋を隠れ蓑にしたスパイ組織、
「キングスマン」の活躍を見せるこの映画。
紳士の戦闘服であるスーツ姿での切れっ切れアクションと
時に挟まる悪趣味ギャグが妙な調和を見せる快作でした。

ストーリーについては色々と粗もあるのですが、
アクションや設定の魅力で強引に押し切った感じ。
大富豪の金の力に任せた人類削減計画を阻止するという
分かりやすい話と、一人の不良青年が凄腕スパイに拾われて
スパイとして巣立っていくという師弟の絆の話を
同時にやったせいでちょっと忙しい物語になっています。
とはいえ、それぞれの話は王道で萌える話なので
こういう話が好きなら普通に楽しめる内容でしょう。

アクションについては素晴らしかった。
特に教会での大乱闘シーンは凄まじかったです。
電波により凶暴化させられた凄腕スパイと信者たちが
最後の一人になるまで殺し合う血みどろバトル。
正気をなくしてしまった凄腕スパイが
物凄い勢いで信者を片付けていく姿はまさに圧巻。
かなり長いシーンなのに目が離せませんでした。
このシーンだけでも元が取れるぐらい凄かったです。
本当なら、正義の味方であるスパイが洗脳されて
一般人である信者を殺しまくってしまうという
かなり心が痛むシーンのはずなのですが、
アクションの切れが良過ぎて爽快感しかなかったです。

でも秘密道具を使うシーンが少なかったのは残念かなー。
前述の教会のシーンや傘、仕込み毒、靴底ナイフなど、
それなりに使われてはいるのですが、
意表を突くような変態道具がなかったのは物足りない。
ここはスパイ物として期待しすぎたかもしれません。
気球はレトロ過ぎて逆に面白かったですけどね。

あと、汚い花火は好き嫌いが分かれそうですね。
自分は面白いと思いつつもちょっと眉を顰めましたけど、
人によっては心に残る名場面になりそうな気も。
個人的にはその後のラスボス戦の足技の多彩さの方が
楽しめた辺り、まだまだ精神が男の子なのかもしれません。

そんな感じで絶賛できるというわけではないですが、
気持ちよく楽しめるアクション映画だったと思います。
やっぱスーツ姿のアクションってクソかっこいいですわ…。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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