2015/02/01

『クロノクロック』体験版 感想

公式はこちら。
【クロノクロック】応援バナー
Purple softwareの新作である
『クロノクロック』を体験してみました。 

この作品、設定的にはタイムリープ物なんですが、
戻れる時間が5分と短い代わりに気楽に戻れるのが面白い。
連発こそ出来ないものの、しょーもない理由でも
サクッと戻って修正しまくるのがかなり楽しかったです。
主人公も即断即決してくれるので話のテンポも良かったですね。

話の中心になるのは時間を逆行できる時計の謎と、
少しずつ恋愛に真面目になっていく主人公の変化でしょうか。
主人公は時間逆行というチート能力があることもあって
最初はおちゃらけていて真剣さが足りないのですが、
そんな彼がヒロインの一人・鈴木みうとの関わりによって
真面目に恋愛に向き合うようになるというのが体験版の前半。

オドオドしていたみうが少しずついい女になっていって
主人公もそんな彼女にじわじわ惹かれていくのですが、
みう自身は主人公の親友に惹かれているというのが切ない。
エロゲではなかなか出来ないシチュですけど、
自分はこういう切ないのが好きだったりします。

体験版の後半は英国生まれの金髪メイド、D・Dのターン。
話の区切りとしてはみうの恋愛の結果が出たところで
体験版を切るのがちょうどいい気もしますが、
それだとD・Dの出番がなくなっちゃいますからね…。
とはいえ、このD・D自体はとても可愛かったですし、
時計関連の重要キャラということもあるので
体験版でしっかり出したのは正解だと思います。
みう編だけだと話が綺麗に纏まり過ぎているせいで
次の展開が全く読めずにモヤッとしちゃったでしょうし。

ここからはヒロインについて。

イラスト的にはメイン格である真琴ですが、
体験版での活躍度はヒロインの中では低かった気が。
猫被りっぷりを弄ると面白そうですけど、
他ヒロインに主人公を取られてなかなか絡めないのが痛い。
弄られ役対抗として美咲がいるのも目立てない原因か。
ヤクザなのに妙に素直なところは可愛かったですけど。

逆に体験版ではもっとも美味しい役を貰ったのがみう。
頼りないロリっ子からいい女へと見事に脱皮しましたし、
主人公が惚れてしまうのも納得の展開だったのですが、
そのせいで製品版でやることがなくなった気も。
もう一段階、変身を残しているのだろうか…。

残念ツンデレお嬢様である美咲は見ていて楽しい娘。
グリザイアのみちると同じく全力で自爆するタイプなので
こちらが何もしなくても面白いのがズルいです。
基本的にアホなので非常にちょろいのも微笑ましい。
ストックホルム症候群扱いされてるのには笑いました。

満はエロゲ定番のブラコン妹ですけど盲目なのは新鮮。
とはいえ基本的にはよくいるタイプのキャラですが、
こういうタイプの一途な可愛さはキッチリ抑えていましたね。
盲目という儚さとシモネタ大好きな豪快さはいいギャップ。
みう、美咲、満が友人同士という設定も面白いです。
しかし何気に年下の多いゲームだなー。良い。実に良いぞ。

ヒロイン勢では最後に参戦する金髪メイドD・D。
日本のゲーム・漫画オタクで艦これネタまで使ってくる
フリーダム問題児ですけど、その天然っぷりが楽しいです。
de-su.jpg
策士である満に天然で押し勝つという関係も好き。
それでいてクロの姿が見えたりしますし、
なかなか要素てんこ盛りになっているキャラだと思います。
個人的には金髪外人貧乳枠というのがポイント高し。

そして恐らく話のキーパーソンである時計の精霊・クロ。
今のところはヒロインというよりは狂言回しですし、
シナリオもイチャラブより設定回収メインになるのかな?
なんだか最終的には時計だけでなく都市全体を巻き込んで
壮大な物語になるような気がしなくもないです。


まとめ。
面白かった。
個性的なヒロインが6人と多めなこともあって
何だかゴチャッとした雰囲気の作品ではあったのですが、
それがいい意味で賑やかに感じられる内容でした。
日常シーンにしても、主人公が連発する時間逆行が
いいアクセントになっていて最後まで退屈しなかったです。
キャラ同士の間合いを探り合うような会話も自分好みでした。

4月分なので他の体験版が出揃うのはまだまだ先ですが、
今のところかなり惹かれている作品なのは確かです。

あと、自分としてはライターである御影さんが
「おてんこ娘」って言葉を使ってくれたのが嬉しかったり。
いや、『水夏』大好きなんですよ(古い

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