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『箱庭ロジック』 感想
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Cabbitの新作である『箱庭ロジック』の感想です。

女学生連続失踪事件の謎を追え!
という導入部からミステリーな印象を受けたんですけど、
終わってみると意外と小さく纏まった作品でした。
日常パートはコメディ要素が強く、キャラの可愛さもあって
なかなか楽しいんですけど、それ故に緊迫感は少なめです。
調査パートにしてもあくまで学生が出来るレベルの
調査でしかないですし、学校で聞き込みしたり、
街中をブラブラするというのがメインになっています。
事件のオチにしても思っていたより地味ですし、
スカッとする結末を期待していると拍子抜けするかも?

とまあ、いきなりキツめの感想を書いていますが、
萌えゲーとして見た場合は予想外に楽しめる作品でした。
ヒロインたちのキャラはどいつもこいつも可愛いですし、
主人公もリアクションがいちいち派手で面白かったです。
付き合ってからのイチャイチャもなかなかの甘さ。

ただ、そうなってくると今度は萌えゲーとしての
欠点も見えてくるわけで、それは何かと言われると
ルート分岐の唐突さやシナリオの短さになってきます。
メインである霧架とココのルートは長さは十分とはいえ
イチャラブは少なめですし、他のヒロインは更に駆け足です。
ヒロインたちの萌えスペックは高かっただけに、
もっとじっくりイチャラブさせてあげて欲しかったです。

その一方で面白いと思ったのがシナリオ構成。
メインヒロインのルート一本から他のヒロインのルートが
枝分かれするという構成の作品は結構多いですけど、
この作品ではこのメインルートが2本になっていて、
霧架とココの話を交互に進めつつ途中の分岐も
攻略していくというちょっと複雑な構成になっています。
この構成、話の全体像を把握しやすいという点では
なかなか便利だったんですけど、エロゲ的に見ると
霧架とある程度仲良くしたら次はココと仲良くして…
というようにヒロイン一人に集中できないは欠点ですね。
とはいえ、面白い構成だったとは思いますし、
次回作では更に改良した形で見せて欲しいですね。


まとめ。
終わってみると、ミステリー要素と萌えゲー要素が
お互いの足を引っ張ってしまったような気がします。
ヒロインのの性格や行動の可愛さはこれまでの作品と比べて
格段に上手くなっていると思うんですけど、
それ故にミステリー要素との相性が悪くなっていますし、
ミステリーとして大きな本筋があるだけに
個別ルートで突き抜けられないという縛りもあります。
今後、この二つの要素を如何にして両立させていくかが
このメーカーの大きな課題になっていきそうですね。

以下、ネタバレ有りでざっくりキャラ感想。
霧架かわいいよ霧架。
登場時は一瞬かっこ良かったですけど
それ以降は安心の全方位ヘタレっぷりでした。
あ、でもラストはちょっとだけかっこ良かったかも。
でも総じてひたすら可愛いヤツだったと思います。
足チョンパルートのFDは欲しいなー(欠損好き

ココも負けずに可愛かったですね。
シモネタ系女子っていまいちなことも多いんですけど
ココについてはどんどん好きになっていきました。
一緒にいて楽しくて癒される稀有な存在です。
でもルート的には真相から弾かれてしまったのは残念かな。
ダブルヒロインなんですから真相も二つあっても
良かったような気がしますけどね

会長も可愛かったんですけどやっぱりルートが駆け足。
最初が偉そうだっただけにそこから主人公に惚れるまで
山場の2つぐらいはあれば良かったんですけど。
でも自分の変な性格を自覚してるのは良かった。
「きついこと言っても本気じゃないから」ってのは
自分的にはかなり好きな言い回しです。

体験版では空気だった萌美先輩ですけど、
そんな彼女の本性は自分にとってドストライク。
クールだけどちょっと抜けてる年上ってヤバイでしょ。
おっとりとした外見でこの性格というのもナイス。
こういう外見性格の組み合わせってもっと増えて欲しい。
ヒロインとしては一番好きです。

真奈は好みが分かれそうだなぁ。
自分のために他人を犠牲にしていますし、
基本的に利用されているだけの愚者という描写ですし。
何か逆転できるような要素があれば良かったんですけど。
もしくは一緒にどこまでも堕ちていくとか?
ちょっと中途半端な扱いになってしまった印象です。

りるについては…ロリコン乙としか。
あかんやつには笑いました。

あと田中はもっと活躍して欲しかったです。
絶対真相に近いところにいると思ってたんですけどね…。

テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

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