2014/10/25

『残念な俺達の青春事情。』体験版 感想

公式はこちら。
『残念な俺達の青春事情。』最新情報はこちら!
ChuableSoftの新作である残念系青春純愛ADV、
『残念な俺達の青春事情。』を体験してみました。

ジャンルに残念系とあるので少し身構えてしまったものの、
実際にプレイしてみると意外と真っ当な青春物でしたね。
冒頭のポエムには「お、おぅ…」となりますけど
オチはアレですし、後々明かされることになる
そこまでの経緯にしても結構お馬鹿だったりします。

体験版の前半はコミュ障転校生・燐音が
主人公たちの属する非公式生徒会に属するまでの話。
この燐音、最初の一瞬こそ高慢キャラであったものの、
実際は作中渡ってツッコミ続けるツッコミキャラ。
その命を削られるような激しいツッコミっぷりには
声優さんすげぇ!と思うこと間違い無しです

そしてそのツッコミを生かすのが主人公。
こいつがもう天性の煽り屋、扇動家の類でして、
煽り耐性のない燐音を煽って煽って煽りまくるんですよね。
つい突っ込ませることによりコミュ障を治療するという
高度なプレイを見せられている気分になります。

非公式生徒会の他のメンバーたちについて。
残念系と大々的に銘打ってはいるものの、
実際に彼らはむしろ人間的に出来た子ばかりですね。
成績ビリの咲耶は料理スキルが高くて母性ありますし、
守銭奴のちまちは空気を読んで相手をフォローしてる。
生活能力皆無な棗先輩にしても知識やオヤジギャグがある。
…いやオヤジギャグによる癒し効果というかそんなアレ。
慶次は自覚ある馬鹿だけに自分の立ち位置を弁えてますし、
道太郎は常識人として正論を述べる(たまにキレる)
残念系というよりは一長一短って感じでしょうか。

…ってか、咲耶はツンデレってほどツンツンしてないし
ちまちもお金の流れに厳格なだけで守銭奴とは違うような。
一見変でもまともなヤツばっかりですよねこのゲーム。
こうして見るとコミュ障ニート残念系である燐音が
馬鹿たちとつるんでるうちに更正する物語って感じかなー。
体験版前半で燐音がある程度打ち解けてからは
話の中心は学園でのイベントにシフトしていきますけどね。

メタネタやパロディが多いのは好き嫌いが分かれそう。
特に序盤にはこの手のネタが多かった気がします。
燐音自身がオタ系のキャラなので引きずられたのかな。
非公式生徒会が本格的に動き出してからは
群像劇っぽくなってあんまり気になりませんけどね。
特に気持ち悪いほど仲がいい男3人は微笑ましかったです。


まとめ。
最初の掴みこそ胡散臭かったですけど、
その後は尻上がりに調子を上げていった感じです。
男キャラも交えてわいわいやる系のゲームは久々ですし、
何気に顔なしモブにも個性の強い奴らがチラホラといたり。
ヒロインたちもいい子ばかりで好感度が非常に高いです。

しかし非公式生徒会の活動は思ってたよりも地味め。
燐音が打ち解けるまでの流れは良かったですけど、
体験版では学園生活でのイベントが少なかったので
非公式生徒会の実力が完全に発揮できたとは言い難いです。
学園祭のオチまで見られたらある程度計れたのですが…。
あとはグループでワイワイやるタイプのゲームだけに
個別ルートで失速しないかどうかが心配です。

とはいえ普通に駄弁ってるだけでも楽しめるゲームなので
11月組としては有力な購入候補の一つです。
ヒロイン4人とも好みなゲームって珍しいですしね。

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