2014/08/31

スズキ・ワゴンR(HV版) 試乗感想

噂のハイブリッド版ワゴンRに試乗してきました。
大人の事情でS-エネチャージという名称になりましたけど、
短時間とはいえモーターアシストがかかるのは事実。
実際は車検証にもハイブリッド車と記載されていますし、
マイルドとはいえHV車であることには間違いないでしょう。

今回試乗したのはハイブリッドグレードであるFZ。
まず外見ですが、これはグリルがワイドになったり
リアランプがちょっと変わったぐらいで大差なし。
自分としてはワゴンRの売り上げが落ちている原因は
外観の質素さにあると思っているのでこれは残念。
最近の車はごちゃっとした外見が流行りですし、
もっと厳つい顔にしても良かったような気がします。
スティングレーは多少マシなんですけどね。

ハイブリッド化したこともあって走りのパワーアップも
噂されていたのですが、実際に走らせてみると
むしろ出足は鈍くなっているように感じられたのは意外。
回転数が上がる割にはなかなか前に出なくてガッカリです。
初物だったからまだ制御が頭悪いのかなぁ。
でも逆に中速域での加減速は従来よりもスムーズかも?
カタログを見るとアシストが入る速度は15~85kmですし、
そこら辺が影響しているのかもしれません。

もう一つ噂されていたアイスト復帰時の騒音ですが、
これについては無条件で素晴らしいと言える出来。
騒音、振動ともにほとんどなくなっていますし、
アイスト最大の欠点が見事に解消されています。
これからはこの仕組みが一般的になっていくんだろうな。

その他、室内の広さや収納、走行安定性も従来通り、
よく出来てはいるのですが、軽初のハイブリッドという
革新性を求めるとなると物足りないような気も。
まあ、今回はマイナーチェンジということもありますし
劇的な変化を求めるのは酷だとは思いますが、
もう一押し、何かインパクトが欲しかったですね。
ハスラーは掴みが良かったんですけど。


まとめ。
うーん、アイスト復帰無音をどう評価するかでしょうか。
これを重視するならハイブリを買うべきでしょうし、
そうでないなら従来型のエネチャ版でも問題ないでしょう。
まあ、スズキにとってはまだまだ発展途上の技術ですし、
本命は次期ワゴンR辺りになるのかなと思ったり。
次期アルトはプラットフォームこそ期待できますけど
HV技術についてはそこまで進化しないでしょうし。

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