2014/07/05

『ボクはともだち。』体験版 感想

公式はこちら。

はとのす式製作所さんの『ボクはともだち。』を触ってみました。
久々に同人ゲームの体験版の感想です。

この作品の特徴はギャルゲーの親友役を主人公にしている点で、
主人公がモテモテで親友役が酷い目に合うというパターンを
親友側から見る形で話が進んでいくことになります。
そんなわけで日常的に親友をボコる主人公やヒロインに対しては
結構辛辣な書かれ方をしているのが大きな特徴と言えます。
公式ページを見ると友人役である彰を「主人公」、
主人公である達也を「友達」と紹介していますが、
ややこしいのでこの感想では達也を主人公として扱います。

自分は親友をこき下ろす系の作品はあまり好きではないので、
作中での意見には同意できる部分も結構あったりします。
似たような考え方の人は頷きながら楽しめるかも?
ヒロインは脇役にも優しい方が魅力的だと思うんだけどなぁ。

でもこの作品の主人公である達也も嫌いなタイプなんですよね。
親友役を演じるという設定は面白いんですけど、
その理由は過去に自分が恋愛に失敗したという後ろ向きなもの。
トラウマを理由にして恋愛から逃げるタイプって
正直、親友こき下ろし型の主人公よりも嫌いだったり。
もし達也の言うとおり神様のルールが本物だったとしても、
やっぱ後ろ向きで諦めてる主人公って好きになれんです。
おかげで終始イライラしながらプレイすることになりました。
こいつは逆に親友から殴られるタイプの主人公だゾ…。
まー分かっててそういうキャラにしている気もしますが。

そんな捻くれた達也が、ある日出会った不思議ちゃんに
唆されて他の主人公からヒロインを寝取ろうとする…
かどうか、迷い始めるところまでが体験版のストーリー。
達也はファッキンクソヤロウだと思いますけど、
逆に3人のヒロインは3人ともめっちゃ可愛かったです。
もはや天然というレベルを超えた奇行に走る命。
主人公の幼馴染で毒舌ドSメガネっ娘の隣子。
会話のテンポが良過ぎる自称魔法使い、那波。
この3人が可愛かったおかげで最後までプレイできました。
達也はまず3人に土下座して感謝すべき。
もし僕に隣子みたいなメガネ幼馴染がいたら
毎日罵倒されるためだけに彼女の元に通いますわ。

しかし隣子と那波は彰のヒロイン扱いにはなっていますけど、
達也への好感度がそれほど低いわけじゃないですし、
寝取るというにはちょっと物足りないような気も?
まあ実際は寝取りより達也のトラウマ克服がテーマでしょうし
そこら辺、割りとどうでもいいっちゃいいんですけどねー。
サブキャラがガチでヒロインを寝取る展開だと
それこそエロゲではよくある話になっちゃいますし。

今後は無名の主人公たちに復讐するような展開になるのかな?
でも達也がボコられてるのって自業自得な面もありますし
本気で復讐し始めるのもなんか違う気がしなくもない。
達也がトラウマのないシンプルな「友達」だったら
逆に復讐に説得力が出たかもしれませんけど。
意外と本物の「友達」を目指す方向に進むという可能性も…?


まとめ。
ヒロイン、マジ大事。
正直、主人公についてはいいところがないですけど、
主人公とヒロインの化学反応となると結構惹かれるものが。
ダメ主人公は嫌いですけど、そいつを無理矢理矯正する
ヒロインとの組み合わせはかなり好きだったりするのです。
親友役を主人公にするという設定も面白いですし、
なんだかんだで話の着地点が気になるというのも大きい。

あとは達也自身がどれだけ頑張れるか。
今のままだと隣子の言うように童貞が相応しいですし、
本物の「主人公」としての活躍を見せていただきたい。
完成が楽しみな作品として、今後の動向を要チェックですね。

……しっかし隣子は久々にドストライクなメガネっ娘ですよ。
やっぱこれぐらいきつい対応が好きなんだよなぁ。

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