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『生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8』 感想
生徒会の祝日    碧陽学園生徒会黙示録8 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8 (富士見ファンタジア文庫)
(2013/07/20)
葵 せきな

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「生徒会の一存」シリーズの最終巻、
「生徒会の祝日」を読んでみた感想です。
本編が終わってからも短編が出たり
新生徒会が出たりしていた本シリーズも
これで本当に完結です……やっぱ寂しい。

内容としてはいつものノリ。
楽しい奴らによる楽しいドタバタ劇ですね。

会長と知弦さんの大学生活や椎名姉妹の
転校先での生活が分かったのは嬉しい。
楽しくやっているのは分かってましたけど
実際見せられるとやっぱりホッとします。

続生徒会の強引過ぎる展開には笑いました。
停電からの誤解の嵐は無茶苦茶なんですが、
この無茶苦茶さが生徒会らしさでもある。
コンビニ扱いされる真冬ちゃんが面白過ぎ。
知弦さんも深夏ほどではないとはいえ
十分に人外レベルの戦闘力ですよ。
そして完全にとばっちりで〆られる杉崎。
うむ。最後までいつも通りで安心した!

巡との関係も一応決着か。
いやまあこのまま行くというのが
決着かどうか微妙なところなのですが、
こういうオチも生徒会らしさということで。
全員にこれやってる杉崎マジハーレム王。

そして皆期待していた新生徒会VS旧生徒会。
うん、やっぱりキャラのイカレっぷりでは
新生徒会の方がいっちゃってますわ。
水無瀬はまだ普通(?)なんですけど、
不幸満載、オタニート、ヤンデレの三人がね。
ヤンデレ火神は攻略されてるんだけど
攻略失敗みたいに扱われてるのには笑った。
まあストーキングされてるからね…。
日守が知弦さんに愛でられてるのは和む。
見た目は最強だからな…見た目は。

最後は正妻飛鳥が来るのかと思ってたら
まさかのめいくが持っていったというオチ。
うむむ、確かにめいくは性格もまともだし
杉崎にも優しいし文句なしなんだよなー。
一歩間違えれば火神辺りが鮮血の結末に
持って行きそうで不安になりますけど!

ともあれ、これにて生徒会シリーズ完結。
正直、最初は果てしなく続くパロディと
内容のない会話にげんなりしてたんですけど、
いつの間にか大好きになった不思議な作品。
これは自分が「つまらない人間」から
「楽しめる人間」に変わったということか。
こういう不思議な楽しみを与えてくれた
作者様、絵師様には心から感謝したいです。
ありがとうございました。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

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