2013/06/03

『らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!』 感想

公式はこちら。
『らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!』 稲穂・ギ・ひかり
HARUKAZEさんのデビュー作品である
「らぶおぶ恋愛皇帝ofLOVE!」の感想です。

デビュー作と言いつつも製作スタッフ陣は
同人や商業で経験のあるメンバーなんですよね。
私自身もライターさんの書くテキストが好きで
前々から期待していた作品なのですが……

いやー、面白かったです!

まず何と言っても会話のテンポがいい。
言葉遊びや屁理屈の応酬が実に気持ちいいです。
かと思えば下品なホモネタの連発もあったり、
様々なギャグを織り交ぜてくるので飽きません。
プレイ中に何度笑わせられたことか。
女装、ホモ、保険医の男キャラトリオはいいなぁ。
それぞれが別方向に掘り下げられ過ぎてて
若干引きながらも何度も笑わせられましたよ。

最後まで無茶苦茶な展開でごり押ししつつ
イチャラブもしっかり見せてくれたのも良し。
この点は発売前の不安点でもあったのですが、
これがまた予想を超えるバカップルっぷり。
特に稲穂とエリカはやばかったですね。
デレモードの頭の悪さがもうね、やばい(直球
イチャラブ描写でニヤニヤしたのは久々ですよ。

それでいてしんみりできる部分もある。
ハードな設定を笑い飛ばす展開が多いものの
根幹にある設定は結構ハードなんですよね。
自分語りが始まると一気にポエミーになるのは
好みが分かれそうですが、私は好きです。
こっちまでかっこつけたくなるわー。

しかしそんなこのゲームにおける最大の欠点が
キャラごとのシナリオボリュームの差です。
ぶっちゃけ千歳とスーはおまけでしたね!
短過ぎて「短い」としか言えない。
この二人のシナリオがそれなりの長さだったら
文句なしにお勧めしやすいゲームなんですけどね。
まあルキナルートは長いですしエリカ、稲穂も
そこそこ長いので総合的には短くないのですが。

まとめ。
久々に笑えて萌えられるゲームに出会えました。
笑いながらのプレイはストレス解消になるなぁ。
前述の二名のルートの短さ以外は文句なし。

欲を言えば、この楽しい作品をもっともっと
長くプレイしたかったってぐらいですかね。
このノリなら長さ2倍でもサクサクプレイできる。
次回作が新作でもFDでも買わせていただきます。

以下ネタバレ全開で各ルートについて。

○千歳
……なんだこの中途半端さ(驚愕
いやまあ一応くっつくまでの流れはありますし
千歳も可愛いかったんですけどね。
まさか恋人ごっこだけで終わってしまうとは…。
中盤あたりで終わるネタやでこれ。
でもひよこもくっついてきたのは良かった!
お喋り気遣いキャラって大好きなんですよねー。
他ルートでも結構活躍してたので嬉しい。

○スー
過去話してると思ったら終わってた。
イチャラブとか刹那だった。
いや過去話自体はホロリとしたんですけどね。
これからってところで終わった感は強いです。
でも中嶋が男にハマッテていくのには噴いた。
お前は一体どこへ行きたいんだ。

○エリカ
周りに人がいるとツンツン、二人きりだと
デレデレというタイプのツンデレだったはずが
最終的にはずっとデレデレになるという物語。
いやもうね、死ぬまでイチャついてろお前ら。
どんな無茶振りしても反応してくるエリカ凄い。
がっしーんを凄く可愛く言える桐谷さん凄い。
そしてバカップルを見守る生徒会も面白い。
これぞイチャラブって感じですよ。

○稲穂
可愛い。ホント可愛い。
エリカはベタベタくっついてくるタイプですが、
稲穂ははにかみながらくっついてくるタイプ。
照れながらもアピールしてくるのがもう最高。
ああ、くっそ、デートしてぇなぁ!
一緒にピンク映画館デートしてぇなぁ!
吸血鬼がマジかはVSルキナ戦まで読めなかった。
逆に寿命の嘘は読めていたんですけど、
夕焼けでの告白にはちょっと泣けましたよ。
「面白かったぞ! お前といれて!」はヤバイ。

○ルキナ
ストーリーとしてはかなり好きな部類。
主人公とルキナの立場が入れ替わるのとか、
ラスボスがルキナだったりするところとか。
ルキナ自身の病みっぷりもいい感じでしたね。
家を燃やす幼女とか素敵過ぎる。

でもやっぱイサミに食われてしまった感も。
なまじイサミが正統派のヒロインだっただけに。
だからこそ両手に華になったのは仕方ないかと。
あれでイサミを捨てるのは無理でしょう…。
賭けにも勝っちゃったしなぁ。

結果的に見るとルキナ、イサミの両者が
お互いをフォローできて良かったのかなぁ。
トゥルーが二股ってのは珍しいですけど、
流れは不自然ではなかったので満足ですね。
いやホント、楽しいゲームでした!

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