2015/10/19

『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』第1話 感想

第1話「東京の魔女」

いやー、面白いですねコンレボ!
ヒーロー大戦物やヒーローのアフターストーリーが
大好きな自分にとってはたまらない作品ですわ。

脚本の會川昇さんといえばからめ手から王道まで
何でもかけるマルチな脚本家という印象ですが、
自分の場合はアニメだとナデシコやネオランガやUN-GO、
それに加えて各種特撮と好みの作品が多い書き手さんです。

過去と現代の2時代構成で色々なヒーローが登場するという
作品構成は仮面ライダーでいえばキバとディケイドか。
ディケイドの方は途中まで會川さんメインでしたし、
キバの井上さんとも會川さんはよく仕事をしていますね。
そう考えると個人的にはちょっと懐かしさを感じます。

冒頭でいきなり見せられる人吉と輝子の対立。
そこから人吉と輝子の出会いに飛ぶという構成の時点で
自分の好みのど真ん中を撃ち抜かれた感があります。
輝子のドジな魔女っ子っぷりも実に可愛いですし、
街並みの色彩や魔法のエフェクトも凝っていて面白い。

魔女っ子VS宇宙人という異種対決から宇宙人の巨大化。
更にそれと戦うヒーローの登場。
そして車がロボに変形、それもケンタウロス型!
何この大盤振る舞い、めちゃくちゃ楽しいんですけど!
別次元での戦闘とかS遊星人の魔法に対する反応とか
小ネタもてんこ盛りでサービス精神全開なバトルでした。

話のオチは毎回、過去編で一段落させて
現代編でどんでん返しという構成になるっぽいですね。
1話は過去でヒーローと人間を分離させて人間が死亡…
と思わせておいて、実は別の異星人と融合させて
人間を助けていたということが現代で分かるという展開。
うーむ、どんでん返しの仕方まで自分好みだ。
最後に人吉と輝子の過去と現代を対比させているので
その間に何があったのかますます気になります。
王道としては超人課に裏の顔があって
それを人吉が知ってしまったというところでしょうけど…。

という感じで正直、続きが滅茶苦茶楽しみな作品です
ガッチャマンクラウズもヒーローとは何かを問いかける
アンチ(メタ)ヒーロー的な作品でしたけど、
ヒーローと大衆の対比メインだったガッチャマンとは
別方向にヒーローを掘り下げてくれるようですしね。
ラストは斜め上にカッ飛んで行くのもありでしょうし、
逆に最後は王道に立ち返るのもありだと思います。