2015/10/16

『吸血姫のリブラ』体験版 感想

公式はこちら。

萌えゲーメーカーであるonomatope*の新作、
『吸血姫のリブラ』を体験してみました。

onomatope*といえば萌えゲーなイメージだったのですが、
今回は一転して吸血鬼バトル物となっています。
設定自体は今まで数多く出てきた吸血鬼物と同じく、
主人公が吸血鬼にされたり、吸血鬼の許婚や
教会のエージェントや人狼が出てくる感じですね。
新鮮さが少な過ぎて安心感を覚えるレベルです。

今回の体験版の内容はダイジェスト形式で、
序盤をすっ飛ばして登場人物が出揃った辺りを
ちょこっと見せるという構成になっています。
唐突に始まるので話に乗り切れない感はあるのですが、
主要キャラを短時間で把握できるというメリットもあり、
これはこれで体験版としてはありかもしれません。
個人的には序盤の展開でガッツリ物語に
引き込んでくれるタイプの方が好みではありますが。

公式の雰囲気や設定を見るとバトル物っぽいですけど、
実際に触ってみた印象としてはかなり温かったです。
戦闘中にもちょくちょくギャグを挟むので緊迫感は薄め。
日常パートのノリも終始フワフワしていた印象です。
体験版の最後でちょこっと真面目な戦闘はありましたけど
ハードなバトルを期待するのは難しいかもしれません。
こういう茶番臭い雰囲気は嫌いではないのですが、
どちらかと言うと廉価な同人ゲームで楽しみたい作風かな。

でもヒロインは結構好みでした。
特に吸血鬼のお嬢様で飄々としてる強者なカレンと
人狼でメイドでご主人様を弄って遊ぶマリの二人は
自分のツボのど真ん中を撃ち抜いてるんですよね…。
あと、主人公に噛まれるとヒロインが漏らすというのは
実にエロゲ感のある設定でナイスだと思いました。


まとめ。
キャラは可愛いし日常の掛け合いも楽しいんですけど、
バトルが混ざった途端違和感が凄くなる作品でした。
ギャグの混じったバトルはまったく緊迫感がないですし、
かといってシリアスに戦っても面白くないんですよね…。
一時期、燃えゲーが流行ったときに便乗して出た
バトルがある萌えゲーに近い感じといいましょうか。
どこか懐かしさすら感じる雰囲気の作品でした。

自分はスルーしますけど、キャラは良かったので
萌え目当てに買うならありかもしれません。