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『Angel Beats! 1st beat』 感想

業界古参にして超有名メーカー、Keyの最新作である
『Angel Beats! 1st beat』をクリアしてみました。
今回はコンプリートしての感想ではなく
CGは98%、レコードは68%時点での感想となります。
……コンプ難し過ぎやねんな。

このゲームを一言で表すなら「選択肢ゲー」でしょうか。
膨大な選択肢による展開の多彩さが最大の売り。
一見、どうでも良さそうな選択肢でも
後の展開が微妙に変わってきたりするので油断できません。
球技大会一つとっても種目にメンバー、試合展開、
勝ち方負け方など凄まじい数の展開が用意されています。

頭のおかしい選択肢も多数あったりするのですが、
そんな選択でもしっかり実行してくれるのがKeyの主人公。
せっかく選択しても「やっぱりやめておこう」で済ます
そこいらのギャルゲー主人公とは一味違いますね。
ホモになったりロリコンになったり助平になったりと、
今回も出鱈目ではっちゃけた日常が繰り広げられます。

そんな感じで日常パートの楽しさは文句なしなのですが、
個別ルートに関してはいつもよりちょっと弱めですね。
今回の攻略キャラは松下五段、岩沢、ユイという
悪く言えば前座的なメンバーなのですが、
岩沢とユイはアニメである程度ネタが割れてますし、
松下五段の話も綺麗ではあるものの衝撃は少なかったです。
デレ岩沢は可愛かったのでもっといちゃつきたかったなぁ。

どのルートもホロリと来るシーンはありますし
これが普通のエロゲーなら良作といえる出来なんですけど、
リトバスもRewriteもかなりぶっ飛んだ作品でしたし
やっぱりKeyならやり過ぎなぐらいぶっ飛んで欲しいです。
どうせ分割するなら1本ごとに別作品と割り切って
もっと変なルートにしても良かったような気が。

選択肢の使い方はちょっとやり過ぎた感がありますね。
面白い選択肢は多いですしレコード埋めも楽しいですが、
難易度も若干理不尽に感じるぐらい上がっています。
自分的には自力で分岐を探すのは面白かったですけど、
人によってはめんどくささを感じるような気も。
レコードは自力コンプはほぼ無理だと思うんですけど、
これはツイッター等での情報収集前提なのかしらん。
だいたい7割程度で止まっている人が多いっぽいですが…。


まとめ。
良くも悪くも「選択肢ゲー」でした。
個別ルートの出来も決して悪くはないのですが
従来のKeyのゲームほど凝った話ではなく、
逆に日常パートが従来以上に凝った出来だったせいで
結果的に日常メインになってしまった気がします。
トータルでは間違いなく値段以上に楽しめたものの、
どこか釈然としない読後感が残ってしまいました。

とはいえ、久々に爆笑させられた作品ですし
最初のハードルを見事に超えてくれたのは確かです。
次回もこれだけ凝った日常パートを用意してくるのか、
それともある程度は使い回して来るのか。
買うことは確定しているので早く出していただきたいですね。

以下ネタバレで少し。
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テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム