2013/10/22

『十六夜のフォルトゥーナ』体験版 感想

公式はこちら。
十六夜のフォルトゥーナ
ラピスラズリさんの新作である
「十六夜のフォルトゥーナ」を体験してみました。

とある田舎町に放浪の絵描きである主人公が
やってきたところから始まるこの作品。
夏っぽい雰囲気が強いということもあって
どこかAIRと似た印象を受けますね。
ヒロインがワイルドな母親と同居というのも
観鈴ちんを思い起こさせてくれます。

しかし話の内容ははAIRとは違って伝奇物っぽい。
いや、AIRはAIRで伝奇要素がありましたけど、
こちらは田舎を徘徊する殺人鬼や幽霊など、
もっとストレートな伝奇物という印象ですね。
主人公の本家にしても今後、霊能力関連で
色々と深い設定が出てきそうですし。

体験版の内容はヒロイン紹介程度なのですが、
その割にはボリュームは非常に多く、
これだと製品版もなかなか凄いことになりそう。
ただ、話の展開も遅いのでこれは一長一短。
主人公の物分かりの悪さが話を余計に
回りくどくしている面もありますし、
殺人事件関連の真相は気になるものの、
このペースだと途中でダレそうな気もします。
ここは体験版以降の急展開に期待か。

ヒロインは4人かな。
ルシアは一見、天然キャラかと思いきや、
意外にもキリッとした場面が多かったですね。
天然なだけのキャラは苦手なんですけど、
芯の強さを併せ持つのなら私好みのキャラです。

乙女はエロゲでは定番のデレデレキャラですが、
この手のキャラが出てくるとどうしても
主人公の残念さが目立つのがマイナスポイント。
もう少し気遣った対応をして欲しいところ。
料理もちゃんと出来るいい子なんだからさぁ。

時雨と小菜は双子では定番の正反対キャラ。
時雨は口が悪い割には精神的に脆かったりと
体験版でいいところがない残念キャラ。
こういう子が終盤に成長を見せてくれると
非常に燃えますが、このままだとあかん子です。
小菜は大らかで平和な性格なんですけど、
もう死んでるってところが凄く高い壁ですね…。
ちゃんと生き返ることが出来るのか?

まとめ。
OPデモを見た感じではまだまだ色んな
謎が出てきそうですし、話の続きは気になる。
しかし話の進行スピードが遅いことや、
主人公の態度が横柄系なのが引っかかります。
一応大人なんだからもう少し落ち着いて欲しい。
シナリオは凝ってそうな気配がしますけど…。

気にはなるものの、11月は他の候補も多いので
確定とは行かず、ひとまず様子見ですかね。