2013/09/06

ホンダ・新型フィットハイブリッド 試乗感想

近所のホンダさんがいきなり試乗車を
出していたのでつい釣られてしまいました。
まさか発売日翌日に乗れるとはね…。

というわけでいつも通りゆるゆるレポート。

乗ってきたのはハイブリッドのLグレード。
営業マン氏曰く一番出ているのがコレらしい。
現時点での売り上げはHV車が8割とのことですが、
ここら辺の人たちは試乗無しで買う層ですし、
これからガソリン車が伸びるのではとのこと。
まあ、それでもHV車が優勢でしょうけどね。

エクステリアはまずまずという感じ。
賛否の分かれている前後の穴は私は好きです。
塞いでいる樹脂パーツは安っぽいですけど、
コンパクトカーならこんなもんでしょう。
ただ、横のラインはやっぱり微妙でした。
ドアノブ掴もうとして凹んでるのを見ると
何度見てもなんじゃこりゃと思ってしまいます。
凹よりも凸の方が良かったんじゃないかなぁ。

インテリアの質感は確実に上がっていますけど、
デザインは結構癖が強いので好みは別れそう。
でもいつものホンダ車らしい方向だと思うので
多数から嫌われるということはなさそうです。
タッチパネルはノッペリしてて嫌いなのですが、
これからはこれが主流になるんだろうな。

一部ではソフトパッドが使われていますけど、
見た感じではそれほど樹脂と変わりません。
これは樹脂の質感が上がったことと、パッドの
質感が微妙なことの両方に原因があるかも。

HV車はシフトレバーがHV特有のアレですけど、
個人的にはガソリン車の方が好みですね。
ただ、HV車というステータスを求める人には
あのヘンテコレバーの方が受けるんでしょう。
使い勝手自体は慣れれば悪くないです。

シートに関してはちょうどいいサイズ。
スイフトより若干小さい気はしますけど、
それでもこのクラスとしては大きめでしょう。
クッション性やサポート性も特に問題なし。
後席に関しては、ペラペラだった先代よりも
明らかに座りやすくなっているような気が。
前後の席の間はノートよりは短いですが、
フィットの方がシートが大きく感じたので
実際の快適度となるとフィットが上かも?
高さや幅に関してはまったく文句なし。
このパッケージングは流石の一言。

ここから走行編。

走り始めはEV走行なこともあってか
非常に滑らかで、エンジンが始動した際の
ショックもほとんどなかったです。
アクセルレスポンスも自然で違和感なし。
短い試乗なので一部で言われているような
ギクシャクは感じられなかったのですが、
ここは他の人のレポも読んでみたいところ。

外の音が遮音されている分、ロードノイズが
目立ってしまうのは静かな車のお約束。
でもエンジンが起動した際のエンジン音が
意外と大きく聞こえるのは気になりました。
アイドリングストップ時の起動音に近いかも?
ここら辺はコンパクトの遮音の限界なのか。

乗り味はちょっとバタバタしていましたけど、
新車ということを考えると、ある程度の
距離を走れば落ち着くような気もします。
コーナリングでの安定感はあるものの、
現状では固めのあまり動かない足という印象。

ブレーキはこの車で一番気になった点。
一部で言われていた通り壁を踏むような感触で、
踏んでいてなんだか気持ち悪かったです。
ちゃんと効くので問題はないとはいえ、
この感触に慣れるのは少し時間がかかりそう。

ボンネットが見えないのは落ち着かないものの、
小さな車なので取りまわしは悪くないです。
ただ、ルームミラーもサイドミラーは小さめか。
最低限の役割は果たすとはいえ、
もう少し大きなミラーが欲しかったかな。

まとめ。
実にフィットらしいバランスのいい車。
走りの面では多少の不安があるとはいえ、
そこそこ広くて万能に使える車として、
先代並みにヒットするのは間違いないでしょう。
安心パッケージの安さも魅力ですし、
実際に8割近い人が装着しているらしいです。
この安全装備普及効果は素晴らしい。
機会があれば1.3、1.5も試乗したいです。

現行コンパクトカーを購入するとしたら
このフィットか、広さを捨てて装備の充実を
取るならスイフトってところでしょうか。
スイフトに自動ブレーキが付けば
装備面では文句なしになるんですけど。

あとはこのフィットをベンチマークにする
新型デミオがどう出てくるかですね。