2013/09/26

『機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還』第7巻 感想

機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (7) (カドカワコミックス・エース)機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (7) (カドカワコミックス・エース)
(2013/09/24)
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ゴップ議長がかっこ良過ぎるシリーズの7巻目。
今回も例によって戦闘は少なかったんですけど、
政治劇だけでもすんごく面白いからこまる。

まず最初のゴップとジョニ子、ヤザンの会話。
前線から遠ざかりながらも、補給と装備開発の
企画を通しまくったゴップがマジ有能過ぎます。
兵站を一手に引き受けてるとか何このキレ者。
ヤザンが「戦場では飢えたことがない」と
返すところがまた渋いんですよね…。

楽に生きて行けるだけの資産が溜まったから
人類のために少し恩返しするか、という
正直さも大物に見えてくるから困る。
しかもジョニ子に対してはいい保護者っぽい。
というか、私もこんな切れ者で腹黒で穏やかな
お爺ちゃんが欲しくなってきましたよ。
まあ、手厚く保護してくれる代わりに
要求してくる任務もキツかったりしますけど。

ヤザンは相変わらず前線指揮官としては有能。
荒っぽい言動でしっかり味方をフォローしてる。
指揮官としては非常に頼れる男ですけど、
付いていくと命がいくつあっても足りないか。
しかしギャプラン+ヤザンとは懐かしいなぁ。
ジョニ子の新機体はヘビーガンダムか。
後付けでバイオセンサー搭載ということで
サイコガンダムのような活躍を見せるのか?

海に放置されたジオン海軍の話は寂しい。
戦争が終わって無謀なテロに走るわけでもなく
細々と生き延びて、連邦海軍も敵が必要だから
見て見ぬ振りをする、なぁなぁの関係。
しかしそんな見捨てられた潜水艦艦隊が
最後の一花咲かすべく動き出すのは熱いです。

そして最後は連邦、PMC、ジオン残党の三つ巴。
どの陣営も連邦系とジオン系の機体の
ごちゃ混ぜで、これからの乱戦が楽しみです。
ジャコビアスの「さあ、戦争だ」には
ゾクゾクしましたけど作画は大変そうだなぁ。
早く8巻が読みたくてたまらんですよ。