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『アークⅨ 1 死の天使』 感想
アーク9 1 死の天使 (講談社ラノベ文庫)アーク9 1 死の天使 (講談社ラノベ文庫)
(2013/02/01)
安井 健太郎

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「ラグナロク」のヤスケンさんの久々の新作。
「ラグナロク」といえばラノベ好きなおっさんでは
知らない人がいないぐらいの有名作品でしたねぇ。
私も今でも全巻持っていますし。
でもヤスケンさん、スニーカーとお別れしたようで
続刊が絶望的っぽいのが本当に残念で仕方がない。

さて、気を取り直して感想。

主人公は未来都市に生きる忍者探偵。
忍者探偵という設定には若干古臭さを感じたものの、
いざ読んでみるとアクションに次ぐアクションで
一気に最後まで読み切ってしまいました。
やっべー、忍術かっけー。ぶっ放してー。
印で設計して音声で起動というシーケンスが
オーフェンっぽいと思ってたら、秋田さん自身が
コメント寄せていたのには笑ってしまいました。
両作家さんともに私の青春直撃世代ですわ。

話の展開や血みどろバトルはラグナロクに比べると
ちょっと優しくなったような気がしなくもない。
まあ、キャラの耐久力はラグナロクより下ですし
あれほど無茶を出来ないので当然かもしれませんが。
いやそれでも骨とかバキボキになってますけど。
話に関しては、今回は死ぬのがモブばかりだから
それほどショックを受けないというのが大きいかも。
幼馴染に死亡フラグは回避できそうですし。
……できなかったらガチ欝作品ですが。

文章に癖があるせいかブランクのせいなのか、
序盤は少し読みにくかったのですが、中盤以降は
こちらが慣れたのか気にならなくなりました。
かつて売りだったアクション描写は今回も健在。
これだけよく動く小説はそうそうないかと。
こういうバトルラノベはもっと増えて欲しい。

次の巻はアニメ付きで初夏に発売とか。
ラグナロクが未完で終わってしまっただけに
今度こそ完結させていただきたいところですね。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学