2012/07/11

『戦国妖狐』第9巻 感想

戦国妖狐 9 (BLADE COMICS)戦国妖狐 9 (BLADE COMICS)
(2012/07/10)
水上 悟志

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9巻目です。

今回の見どころは千夜覚醒と足利義輝退場。
長編アニメで例えるなら中盤に必須な
パワーアップイベントという印象ですね。

義輝無双はあると思ってましたけど
想像してた以上の大活躍っぷりには噴いた。
大軍を相手にして恐ろしい顔しながらの
「勝っちゃうぞー」はいい味出してるわー。
畳を振り回す無茶な戦闘スタイルも良い。
最後の戦いに満足して散っていった様子も
実に水上キャラらしい最期だったと思います。
これぞ漢の生き様なり。

千夜は思ってたよりあっさりと記憶を
取り戻しましたけど引っ張るよりいいかな。
拳で語り合う性格になっちゃいましたけど
人間らしい主人公になったとも言える。
ムドも戦闘狂ライバルキャラの王道ですね。
やっぱ男同士は殴り合わないと駄目。
味方フラグも大分育ってきた気がします。

真介は風祭のご先祖なのね。
水上さんはホント自作を繋げる人だなぁ。
これについては好き嫌いが別れそうですけど。

松永好きとしては前巻を読んだ印象だと
小物扱いされそうなのが心配だったのですが、
ちゃんと見せ場があったのは嬉しかったです。
「私の道は私が選びまする」とか惚れる。
やっぱりただの爺じゃなかったんや!
優秀だけど王になれないのがいいんだよなぁ。

千夜と義輝の問題がきっちり終わった反面
謎の5人の正体はまだ引っ張るのかな。
今回はチラッと情報が出ていましたし
今までの分を読み返したら分かるのだろうか。

次回はいよいよ迅火との再会なのか?
今の千夜ならたまや真介の大きな助けに
なりそうですしそろそろ頃合ではあるかと。
重い展開になるのか熱い展開になるのか。
半年後を楽しみにしています。