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『ツクモノツキ』体験版 感想
公式はこちら。
ツクモノツキ

少し不思議系ゲームが多いSugar potの新作です。
『ものべの』に続いてロリ系ゲームの感想が続きますが
公開された順がこうだっただけで他意はありません。

今回の作品のライターは尾之上さん。
私的にはこの御方の書く作品との相性は悪くなく、
特に体験版プレイ時の印象は良いことが多いですね。
製品版では後半に失速することがあるものの、
満足できることも多いので割と手を出しています。
去年のD-EVEは脇役が充実していて面白かったですし。
今作も公式を見た第一印象は良くなかったものの、
体験版をプレイしてみてなかなか楽しめたので
ライターを調べてみたら尾之上さんだったというオチ。

幼い頃の記憶がないまま妹と生活してきた主人公が
とある田舎の森でで自分のことを兄と呼ぶ少女を拾い、
何故かそのまま家で同居してしまって始まるラブコメ…
と聞くとよくある展開なのですが、知らない少女を
お持ち帰りしてしまったことを本気で心配する
主人公や周りの人たちというのは結構珍しい気が。
真面目に悩んでいるのにどこか滑稽さを感じましたね。
妹との距離感に悩む青少年が主人公ということもあって
最初はちょっと重い雰囲気なのですが、二人の闖入者が
やってきた辺りからテンポアップして面白くなりました。

ビクビク系の妹と不器用な主人公がお互い気遣い過ぎて
ぎこちなくなり、更にそんな二人を見兼ねて気遣う
幼馴染・茜が加わった3人組の真面目さは好感が持てます。
茜はよくいる暴力幼馴染かと思ってたら結構おバカで
そこを自分で気にしているというのがなかなか可愛い。
そこへやってきたキーパーソン・ツクモのキャラは
最初は幼い系かと思っていたのですが意外にも毒舌系。
元の3人組が変に気遣ってしまう子達だっただけに
毒舌キャラが混じることでいいバランスになっています。
更に加わる巫女・雪菜も最初はドシリアスだったのに
しばき倒されてポンコツ化するのが楽しかったです。

ただ、個人的にこの複数原画の組み合わせは微妙かも。
それぞれの原画さんの絵はいいと思うんですけど、
各原画さんに個性があるので食い合わせが悪いような。
茜と雪菜は同じ原画さんにしても良かった気がするなぁ。
3人はちょっと多いと思うのです。

まとめ。
安定して面白いいつもの尾之上さんの体験版。
特に体験版後半は明らかに面白くなってきたので
2月の購入候補の一つとして検討したいのですが、
命がどうこうというのが絡んできそうな気配はありすし、
なんか間違った泣きゲーになってしまいそうな気も。
とはいえ、2月はこのレベルの作品が多いですし、
期待半分不安半分というゲームも嫌いではないです。

テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム