2011/02/28

猫撫ディストーション 感想

公式はこちら
微妙に話題作である猫撫ディストーションの感想です。


うーん……よく分からんけどなんか来た!!


期待通りそんな感じのゲームでした。
この作品に関しては「よく分からないけど面白かったー」か、
「よく分からないけどなんかつまらんぞ」というような感想が
多くなりそうで、そのどちらも本質を突いてると思います。
まあ、分かる人には色々分かるんでしょうけどそういう人は
逆に色々と粗が見えてしまってキツイかもしれませんね。
製作者側も考えるより感じる作品として作ったらしいですし、
他人の感じ方を見ることでも楽しめる作品ではないでしょうか。
決して万人向けでは無いですが多くの人に触って欲しいかも。
ちなみに私は楽しめましたけど全然分かってません。
フヒヒ。

でもあったかい物は残ったような気がするのが不思議。
プラシーボって一番大切なものだと思います。

とりあえずはざっと書いてみましょうか。
シナリオは予想通り漠然とした方向へ進んでいきますけど
ボリューム自体はそれほどでもなくあっさり終わります。
まあこれでボリュームが凄かったらプレイ後に疲労困憊で
1週間ぐらい引き篭もることになったかもしれませんが。
そういう意味ではちょうどいいボリュームだったかと。

とはいえ式子ルートだけはかなりボリュームがあって
噛み応えがありましたし、全ルートこんな感じで作られた
とんでもないゲームを見たかったという気持ちもあります。
そういう点ではちょっとだけ残念でしたね。
ちなみに琴子はラスト固定っぽいです。

内容は「家族は揺らがない」というキャッチコピー通り、
作品のテーマとして「家族」のあり方が重要視されています。
手段に量子論や哲学が使われているので少し難しくは感じるものの、
言いたいことはシンプルで誰もが考えることなんでしょう。
私としてはプレイ中は共感していたような記憶があるんですけど
改めて言葉にしようとすると非常に書きにくくてとても困る困る。

音楽はもう本当に良かった。
正直、曲のおかげで感動したのかなと思わなくもないですが、
それはそれで曲と作品の雰囲気が合っていたということで
素晴らしいことだと思いますし別にいいんじゃないかな。
絵については見たまんま。
各原画氏ともに癖の強い人ばかりですが、その癖さえ
分かっていれば普通に楽しませてもらえるんじゃないかと。
やっぱ琴子のデザインはツボ過ぎるわー…流石みやまさん。

ホント、プレイ前からの予想通り、とても万人向けとは
言えないけど好きな人にはたまらない作品って感じですね。
でもこの「なんだかよくわからない」感が楽しめる作品って
あんまり無いんですよね……これを感じられただけでも
やっぱり私的にはプレイして良かった作品でした。満足。
琴子の甘えボイスはとんでもなく可愛かったですし。

以下よくわかってないキャラ別感想。
ネタバレ多いよ。

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