fc2ブログ
2023/03/12

ブルーアーカイブ最終編をクリアしてあれこれ

またしばらくサボってしまいましたが、
ブルアカ最終編をクリアしたのでその感想を書きます。
あ、ネタバレあるので注意してくださいね。

このブルアカというゲーム、自分はローンチ時から
プレイしているのですが、最初の頃は色々アレでしたね。
アプリは重くてしょっちゅう落ちるし
ガチャは天井が高くて星3はなかなか手に入らなかったし、
キャラの数はそれなりにいても絆ストーリーはあっさりめで
ほとんどのキャラがいるだけという状態でした。

自分が真面目にプレイし始めたのはパヴァーヌ1章辺りから。
これは自分がモモイ好きというのが大きく、
パヴァーヌ1章は良いシナリオではあるものの地味なので
周りでもあまり話題になっていなかったのを覚えてます。
それが今ではトレンド入りの常連となったわけですが、
バニーで一瞬話題になってエデン3章辺りで更に話題になって
ストーリーも進行しやすくなって一気に新参が増えた感じですね。
まあこの辺りはシナリオの出来、演出ともにソシャゲでは
稀有なレベルですし、やはり良いものは話題になるんだなと。

個人的にブルアカのシナリオって若干好みではないのですが、
逆にそのマイナス分があってもこれだけ楽しめるというのは
このゲームが持つ底知れないポテンシャルを表しています。
シナリオの好き嫌いを語ると長くなる…特にエデン4章は
個人的にはめちゃくちゃ不満があるのですがまあそこは省略して、
最終編で一番感心した場面について語りますね。

それは…先生ではなくテラコを脱出させるシーン。
あそこについてはシナリオと演出が見事に合わさっていて、
ゲームの感動演出の新たな可能性を感じさせてくれました。
あんな状態になっても生徒を第一に考えてるプレ先、
そのプレ先が信頼して自分の生徒を託した先生(自分)、
そしてそんな二人の先生の生き方を一番近くで見ていた
プレイヤーがテラコを転送させる、という流れには脱帽です。
そうだよ、先生ならテラコを救わないはずがないんだよと
自然に思える展開になっていたのは本当に素晴らしい。
テラコを脱出させた後に感動で20秒ほど天を仰いでましたよ。

こういう演出ができるというのは、シナリオだけでなく、
企画運営やシステム開発がしっかりとこの未来を見て
ブルアカというコンテンツを育ててきたということ。
長期運営型アプリでこれができているところは少なく、
だからこそブルアカ開発陣の志の高さに感動すら覚えました。
この部分に限らずブルアカ運営ってプレイヤーを
ゲーム内に没入させて盛り上げようという意志が強く見えて、
ソシャゲというジャンルに真剣に取り組んでるんですよね。
リアイベを否定するわけではありませんが、アプリ内や
ネット上の企画でワクワクさせてくれるのは好感が持てます。

さて、ここまでの運営方針は絶賛したいブルアカですが、
その今後については若干不安点もあったりします。
カルバノグ2章が来る前に株を落とした不知火カヤの存在や、
次の決戦が来たときにまた同じメンバーが出撃すると
流石に文句が出そうなのはどうするの問題とか。
ただ、これまでの出来を見るとだいたいは良い方向に
裏切ってくれているので、今後が楽しみな作品のは確か。
特に最推しであるミヤコが活躍するはずのカルバノグは
エデン超えのクオリティを期待してるので頼むぞブルアカくん!
2022/01/24

『メンヘラフレシア -Flowering Abyss-』 感想

公式はこちら
フリーゲーム「メンヘラフレシア」がSwitchに移植された
「メンヘラフレシア -Flowering Abyss-」の感想です。
元のゲームは触ったことがないのですが、
移植のニュースがTLで流れてきたので購入してみました。

内容としては、メンヘラヒロイン入門ソフトという感じ。
メンヘラヒロインとしては定番の結末を押さえてありますが、
1ヒロインのルートはかなり短いのであっさり終わります。
エロゲーに慣れている人には物足りない気がする。

どのヒロインも割とあっさり暴力に走るので、
普通のヒロインが壊れていく流れは期待しない方が良いかと。
個人的にはヒロインの数を少なくして
もう少しネットリとした描写をして欲しかったです。
プレイ前はメンヘラヒロインが対決する場面があるかと
思っていたのですが、そういう場面がなかったのも残念。

あと、ヒロインも狂っているのですが、
主人公はヒロインとは別の意味で社会不適合者ですね。
女性に対して普通にブスブス言いますし、
そんな性格なので殺されても可哀想だとは思えませんでした。


まとめ。
声優さんの熱演もあるので価格を考えると悪くないですが、
価格以上の楽しめたということもなかったです。
やっぱりこういうメンヘラヒロインは
マトモに可愛い部分をこれ以上ないぐらい見せてから
それを叩き壊すのが醍醐味だと思うのですが、
この作品は全体的にあっさりしてましたからね。
微妙に空いてしまった時間にやることがなくて
サクッとメンヘラを味わい人には良いかもしれません。
2021/09/14

『月姫 -A piece of blue glass moon-』 感想

公式はこちら

ネタバレ禁止期間も終わったので感想です。
月姫、歌月については同人版プレイ済みですが、
20年近く昔のことなので結構記憶は曖昧な状態でプレイ。
今回はSwitch版を購入したのですが、
初回盤の箱がエロゲっぽいサイズなのが面白かったですね。

まずは無難にアルクルートからプレイしたのですが、
中ボスが変わったこと以外はそれほど変化はなかったかな?
グラフィックや演出は大きく強化されていましたし、
中ボス周りは大きな変更が入っていたものの、
基本的なストーリーラインで意外性は少なかったです。
まあ中ボス周りが別物なので十分楽しかったですけどね。
アルクルートの基本的な流れ自体は同人版でも
ボーイミーツガール物としては定番のものでしたし、
そこは弄る必要が少ないという判断なのかもしれません。

しかしシエル先輩ルートについては完全に別物でしたね。
新キャラであるノエル先生が大暴れしてましたし、
アルクもラスボスとしてどんでもない暴れ方をしていました。
ノエル先生は典型的な身を持ち崩していくタイプですが、
あまりいいところがないまま終わってしまった印象。
ロリ吸血鬼化についても意外性があったわけではないので、
できれば他ルートでもう少し見せ場が欲しいですね。
(遠野家ルートでそんな出番があるかは微妙ですが)

アルクについてはやり過ぎレベルの大暴れ。
いくらなんでも巨大化するとかやり過ぎだぞお前…。
これまでフワッとしていた真祖の本気モードを
これでもかというぐらい見せつけてくれましたね。
まあ、詰め込み過ぎてちょっとダラダラするという
きのこ氏の昔からの悪癖は見られたものの、
真祖のヤバさはこれ以上ないぐらい見せてくれたかと。
リメイク版をアニメ化するなら劇場版でないと無理そう。

まあ、きのこ氏のことだからリメイクと言っても
めちゃくちゃ弄ってくるとは思っていましたが、
シエル先輩ルートについてはまさに予想が当たった感じです。
ただ、面白かったのは面白かったですけど、
このレベルで作り直しているとなると
遠野家ルートが発売されるのはいつになることやら…。
思わせぶりに斎木家のキャラを出してるところを見ると
遠野や七夜についてめちゃくちゃ掘り下げてくる予感しかない。
加えて、もしさっちんの救済までやるとしたら
とんでもないボリュームになるのは間違いないでしょう。
今回の出来を見る限りクオリティに不安はない一方、
発売日については果てしなく不安を覚えてしまうのでした。
2020/10/23

『ハミダシクリエイティブ』 感想

公式はこちら

『まどそふと』の新作である
『ハミダシクリエイティブ』の感想です。

うむ、スッキリと面白かった。
引き篭もりとか対人恐怖症とか兄妹恋愛とか、
ところどころで重くなりそうな気配を感じさせつつも、
ある程度掘り下げたところでスパッと方向転換して
コメディ展開を維持したところはナイスでしたね。
これぐらいなら謎シリアスと言われることも少ないはず。

ヒロインたちが声優や神絵師など才能の塊なのに対して、
凡人主人公がどう活躍するのか気になっていたのですが、
そこはヒロインを支える一般人という感じで
それなりに無難なところに落としたなと。
つい最近もありましたが、有名人と結婚する一般人って
こういう立場を確保しているのかもしれません。

ヒロインの中では横暴さが目立っていた詩桜先輩ですが、
話の後半ではしっかりと逆転してくれましたね。
主人公に対してきつかった理由もフォローされましたし、
後半のイチャイチャっぷりはストレートに可愛かったです。
もちろん妹と絵師とVtuberも可愛かった。

難点はクライマックスでの盛り上がりですかね。
ヒロインの才能を生かすとはいっても所詮は文化祭なので、
どのルートも小粒な盛り上がりだった印象はあります。
こういう凄い朗読や歌をクライマックスにするタイプは、
作中の盛り上がりにプレイヤーを共感させるのが難しい。
文章で歌の凄さを感じさせるのは至難ですからね…。

その点、文化祭描写が消える詩桜先輩ルートは
盛り上がりこそないもののイチャラブの濃度は高く、
エロゲーとしての満足度は意外なほど高かったですね。
この辺りはエロゲーとしての話作りの難しさだなと。


まとめ。
手堅く楽しめるラブコメでした。
盛り上がりに欠けるとは言ったものの、
日常の楽しさやヒロインの可愛さを考えると
全体の評価としては十分に満足の行くものだと思います。

性癖的にはもうちょっとヒロインを曇らせて欲しい…
と思わなくもないのですが、それをやると万人向けには
ならなくなっちゃうでしょうし、この辺りが正解でしょう。
あと一歩で重くなり過ぎそうなところで切り返す感覚は
このライターさんの武器の一つではないかなと。

甲木順之助さん、名前を憶えておきたいライターですね。
2019/08/22

『恋愛、借りちゃいました』 感想

公式はこちら。
『恋愛、借りちゃいました』を応援しています!
ラブコメメーカーASa Projectの新作である
『恋愛、借りちゃいました』の感想です。

宿ガル3クリア後から3週間ちょい。
このプレイ期間を見ても分かりそうですけど、
途中でモチベが下がってダラダラしてしまいました。

自分は美味しいものを後に残す主義なので
まず体験版で印象の薄かった先生狙いで始めたのですが
これが予想外に面白かったんですよね。
先生に対して積極的に口説いていく主人公と、
年下に負けじと対抗してくる先生の関係がとても良い。
外ではキリッとしてるのに家ではだらしない先生なんて
テンプレ過ぎじゃないの~?と思ってましたけど、
テンプレヒロインの可愛さを改めて見せつけられました。
ちなみに私はテンプレヒロインだと侮って
いざプレイするとやられることがよくあります。

次にプレイした双子ルート。
こちらもまずまず面白かったのですが、
面白エロ双子のルートとして予想していたものを
超えるというほどではなかった感じです。
とはいえ機体には十分応えてくれましたし
このルートまではサクサクと進めることが出来ました。

問題はあとの二人のルート。
このルートについては面白い面白くないよりも
主人公の立ち回りが好みじゃなかったのが大きいです。
積極的に口説いていた先生ルートとは逆で
好意を見せるヒロインたちに押されっぱなしですし、
一回目に二人から告白された時に
屁理屈こねて逃げたのはかなり萎えましたね。

付き合い出してからは振られた方のヒロインが
諦めずに悪足掻きしまくるのは良かったんですけど、
それに対する主人公のリアクションが淡白すぎる。
ここらへんで主人公も積極的に介入して
状況を動かしてたらもっと面白かったでしょうけどね。

あとサブヒロインルートがあるのは良かったですけど
桃子ルートのオチもあまり好きじゃないなー。
切ない系を狙ったのは分かりますけど、
感動系のゲームならともかくラブコメでなら
ちゃんと最後にくっついて欲しかったです。


まとめ。
作品の良し悪し以前にメインである二人のルートの
方向性が自分の好みとは真逆に行ったのが痛かったです。
もし全ルートで先生ルートみたいなジゴロ感があれば、
自分的にはかなり高評価だったんですけどね。
自分にとってエロゲーの主人公は重要だと再確認。

先生と双子は楽しかったので地雷とまでは行きませんが、
前作の方が安定して楽しめる作品でしたね。
やっぱASaの作品は当たり外れあるなー。