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2018/12/24

『宿星のガールフレンド2』 感想

公式はこちら。
mirai『宿星のガールフレンド2』12月21日発売!
miraiの新作である『宿星のガールフレンド2』の感想です

基本的なノリとしては前作と同じで、
ライトなイチャラブエロゲーに徹していましたね。
今回のマーヤは前作の夕里と違って一応クール系ですが、
主人公への態度は最初からかなり甘めで、
年上の先輩として甘やかしてくれるのが実に良い。
序盤から胸に顔を埋めさせてくれるのは素晴らしいです。

ただ、マーヤが最初から甘めだったせいで、
二人の関係の変化という点では前作より物足りなかったかな。
もちろん付き合いだしてからはイチャラブが増えますけど、
個人的にはもう少し変化があった方が好みでした。
マーヤ自身は最初から最後まで可愛かったですけどね。

シリアスについてはほとんどなかったですね。
前作夕里も少なめだったものの、一応夕里敗北からの
ギクシャクはあったのですが、今回はそういうのもなし。
ペトラ関連はもう少し引っ張るかと思いましたけど、
めちゃくちゃあっさり解決していましたし。
まあ謎シリアスがないというのは売りにもなりますが。

今回の魔神さん、最初は可愛かったんですけど
後半は普通の敵になってしまったのがちょっと惜しい。
この変化はグリッドマンのアレクシスに似ていましたね。
夕里編と比べるとパワーアップしているはずなのに
あっさり倒された感があるのも勿体ない。
でもここは燃えゲーではないので仕方ない面もあるかな。


まとめ。
夕里編より勢いが落ちた感はありましたけど、
これは自分がマーヤより夕里が好きというのも大きいか。
とはいえ、マーヤ自身は可愛かったですし、
おっぱいやお尻に癒される話だったので満足度は高いです。
お手軽イチャラブ魔法少女ものとしては
前作に引き続き優等生的な作品ではないでしょうか。

次の鹿子編も購入することは確定しているのですが、
夕里マーヤが非常に単純な娘だったのと比べて
鹿子はちょっと扱いが難しくなるかな?
とはいえ宿ガルの雰囲気を考えると
あまり重くなってしまうのもどうかと思いますし、
可愛らしいめんどくささを見せて欲しいところであります。
2018/12/10

『封緘のグラセスタ』 感想

公式はこちら。
「封緘のグラセスタ」応援中!
RPGメーカー・エウシュリーの新作である
『封緘のグラセスタ』をクリアしてみました。
あくまで1周しただけの感想です。

クリアした印象としては割と無難なRPGという感じ。
レベル上げやアイテム収集、ダンジョン探索が嫌いでなければ
そこそこ楽しめる内容になっていると思います。

「そこそこ」というのは、楽しめたものの
引っかかる部分も多かったというのがあります。
ヒロインはどいつもこいつも魅力的ではあったものの、
個別イベントが少なめなのが惜しかったですね。
小さなイベントでいいので可愛さをアピールできるイベントが
各ヒロインにもう3~4個あれば満足感がだいぶ違ったはず。

シナリオの方は主人公がグダグダ悩まないこともあって
最後までテンポよく進みました。
ただ、最短距離で王になった感があるので
合間に2章ぐらい外伝的な話があってもよかったかなー。
主人公の部屋が魔族も天使もいる魔境になってるんだから
このシチュをもっと生かして欲しかったかも。

ゲーム部分もまずまずという感じでしたね。
HP共有性は若干味気無さがありますが、
キャラが落ちないので戦力管理しやすいのはメリットか。
それ以外の戦闘システムはよくあるものですけど、
再行動が強力過ぎるバランスは気になりました。
ラスボス戦で再行動連発されると一瞬で全滅する反面、
再行動が出なければあっさり勝ててしまいます。
味方も再行動をつけずに戦ってちょうどいいぐらいですし、
再行動スキル自体いらなかったような気がしますね。
2周目のやり込みステージでは必須かもしれませんが。

あと、UIの導線がちょっとめんどくさかったですねー。
アイテムのやり取りやスキル付け替えがなんか手間取る。
売りであるアイテム強化も面倒くささが目立ちました。
メニュー画面のキャラやアイテムの表示スタイルを弄れば
もっと効率よく動かせそうですが…難しいかな。
あと次の行き先へのヒントはもう少しバラ撒いても良かったかも。
高炉層への生き方が分からずしばらくさ迷ってました。


まとめ。
最近スマホゲーばかり触っていたので
しっかりとクリアできるか不安だったのですが、
無事、30時間弱プレイしてクリアすることが出来ました。
割と引っかかる部分は多かったのですが、
これだけの時間プレイできる面白さがあったのも確か。
エウ好きなら買って損はないレベルはキープしていたかと。
キャラが良かっただけにもう少し各自を掘り下げて
更に上を目指して欲しかったところですけどね。
2018/09/09

『未来ラジオと人工鳩』 感想

公式はこちら。
laplacian『未来ラジオと人工鳩』応援中!
SFエロゲーメーカーLaplacianの3作目に当たる
『未来ラジオと人工鳩』の感想です。

うーん、前作より粗が目立ってしまったかな。
SFエロゲーなんて多少の粗があるのは仕方がないですし、
そこを話の勢いやキャラの魅力で上手く誤魔化すのが
重要なのですが、この作品はそこが弱かったです。

体験版でも感じていた、かぐやのメインヒロインとしては
力不足という印象は結局最後まで覆りませんでした。
それなのに主人公がベタ惚れしているから違和感が凄い。
意識を共有しているという設定があるとはいえ、
自分の命や家族を捨ててまでかぐやを救うという展開に
最後の最後まで違和感が拭えなかったです。

ここはかぐやへの恋愛感情を掘り下げられなかった
シナリオの怠慢ですが、他のヒロインたちの掘り下げが
ちゃんとされていたかと言われるとそれも微妙なところ。
かぐやよりはマシとはいえ、普通のエロゲーと比べると
恋愛描写はあっさりで、全体的に物足りなさが残りました。

肝心のSF要素は、ループ物にしなかった点は好印象。
鳩による電波妨害やラジオによる情報伝達という設定も
どこか情緒のある雰囲気があって好きですね。
ただ、思いついた設定を放り込んだのはいいものの、
それだけであっさり終わってしまった感があります。
名作と言われるSFゲームの真相が判明したと思ったら
更に別の真相があって…というのが当たり前ですが、
それらと比べると盛り上がりが足りなかったです。


まとめ。
ヒロインの扱いにしても、SF設定にしても
終わってみると雑な印象ばかり残ってしまいました。
前作でも雑な部分はありましたが、
それでも今作と比べるとまだヒロインの個性や
謎解きのワクワク感は強かったような記憶があります。
前作から長所を減らして短所を伸ばすような
内容になってしまったのは残念。

次回作も面白い設定があれば手を出すかもですが、
期待はあまりしない方がいいと心に留めておきます。
2018/07/29

『宿星のガールフレンド夕里編』 感想

公式はこちら。
mirai『宿星のガールフレンド』7月27日発売!
miraiの新作、『宿星のガールフレンド』の感想です。

今回の作品は3部作の1作目。
正直、分割作品って悪いイメージがでかかったのですが、
この作品についてはブラボー!な出来でした。
廉価ゲームとしても1ルートとしてもボリュームは十分ですし、
シナリオとしてもこれだけできっちり完結しています。

分割作品で一番の不安点だった前座ヒロイン臭が
ほとんど感じられなかったのは良かったですね。
謎が残りまくったまま終わられるのは本当に萎えます。
今作も後続ヒロインの方が話がでかくなる可能性はありますが、
それでもあからさまな未完ENDではないなら許容範囲。
プレイ後の不完全燃焼感がほとんどない作品でした。

シナリオの内容も満足度が高かったです。
魔法少女物なのでシリアスやバトルはあるものの、
あくまで主人公とヒロインの関係を深めるスパイスであって、
基本的にはテンポのいい会話の飛び交うラブコメ。
同居人として少しずつ関係を深めていき、
付き合い出してからはひたすらイチャラブするという
エロゲーとしての基本がしっかり抑えられていましたね。

この作品の一番の魅力はヒロインである夕里でしょう。
ネアカでお馬鹿で天才という属性を持つ夕里ですが、
シナリオの方もひたすら彼女の可愛さでゴリ押しする流れ。
挫折知らずの天才故に打たれ弱いところもありますが
そこは主人公が持ち上げてあげればすぐ立ち直りますし、
誉めてくれる主人公にベタベタ懐くところは凄く可愛いです。
普段は主人公のことを凡人凡人と茶化すくせに
主人公のことを好きだという気持ちは明言するので
弄られているにもかかわらず爽快感があるんですよね。
序盤では男嫌いを公言していた夕里が
終盤ではごく自然に結婚を考えているのはとても感慨深い


あと、主人公と夕里の相性も良かったです。
自分のことを凡人と思いつつも努力を怠らず、
夕里の才能を認めてそこを誉めることは躊躇わない。
かといって決して夕里の言いなりなだけではなく
助言やツッコミはしっかりこなすというのは地味だけど良い。
今作のテンポのいい会話は二人がいてこそでしょう。
縁の下の力持ちとしてヒロインを生かせる良主人公でした。


まとめ。
完全に予想をいい方向に裏切ってくれました。
もともと夕里というヒロインは好きだったものの、
分割作品の1作目として微妙な扱いになるのかという不安が
かなり大きかったのですが、完全に杞憂でしたね。
最初から最後まで夕里は可愛かったですし、
良いイチャラブを見た後特有の充実感があります。
最近は年のせいで枯れ気味だったのですが、
久々に「同棲イチャラブは良いぞ…」と思える作品でした。

3部作とはいえヒロインの好みでは夕里一強だったので
夕里編のみ購入する予定だったのですが、
この出来ならマーヤ編も楽しめそうなので購入予定に変更。
作品の良さで掌を返させてくれるのは大歓迎なのです。
2018/06/05

『瞬旭のティルヒア』 感想

公式はこちら

Liar-softの新作でありスチパンシリーズの新作でもある
『瞬旭のティルヒア』をクリアしてみました。

うーん、面白くないわけではないが…という感じでしょうか。
話としては非常に分かり易く、青年剣士・伊庭八郎が
謎の少女・りんとともに戊辰戦争を駆け抜けるというもの。
最初は無表情だったりんが感情豊かになっていく姿や、
そんなりんに少しずつ惹かれていく八郎の姿は
まさにボーイミーツガールの王道を体現したものでした。

設定面でも架空の幕末を舞台にして日本古来の侍と
スチパンらしい蒸気メカがぶつかり合うという
幕末好きとしてもスチパン好きとしても楽しめる作り。
前作に引き続いてニコラテスラが顔を見せるという
ファンサービスもシリーズ物ならではでしょう。

そんな感じでざっくり見てみるなら
かなり面白そうな作品ではあるのですが、
終わってみると全体的に薄味な印象が否めませんでした。
幕末が舞台なだけに大物キャラが多い作品なのですが、
八郎に関係ないところであっさり死んでいくので
物語として凄く淡白に感じられるんですよね。

これだけ脇役同士の争いが多いのなら
上手くやれば面白い群像劇になったかもしれませんが、
結果的には薄味の死亡シーンがたくさんできただけ。
設定は美味しいんだからもう少し練って欲しかったですね。

ライバル役である河上彦斎の薄さも微妙なところ。
見た目は某抜刀斎っぽくて面白かったんですけど、
性格は単なる戦闘狂で掘り下げられる要素はなかったですし、
その割には何度も出てきて悪い意味でしつこかったです。
個人的には戦闘狂キャラは嫌いではないですけど、
こいつとの戦いはあんまり盛り上がらないんだよなぁ。


まとめ。
幕末という素材は良いんですけど出てきた料理は微妙でした。
スチパンシリーズは全て抑えておきたい、
ニコラテスラの極東での活躍が見たいという人でなければ
積極的に手を出す必要はないと思います。
自分的にも一番盛り上がったのは
テスラお爺ちゃんが登場した中盤でしたしね。
五稜郭を飛ばすアイディアはロマンがあって好きですけど。

この出来だと次回作は買わない…とまでは行きませんが、
どんなものが出てくるのか不安を感じてしまいますね。