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2019/04/03

『タマユラミライ』体験版 感想

公式はこちら

Azuriteの新作『タマユラミライ』を体験してみました。

…うーむ、もうちょっと何か欲しいかも。
日常会話に関しては流石ベテラン籐太さんという感じで、
読みやすくテンポのいいラブコメという感じですね。
ヒロインも可愛いですし、安定感がある。

ただ、蘊蓄を語り出すと途端にテンポが悪くなります。
もともと籐太さんは設定語りが上手くないタイプだと
思っているのですが、今回もその欠点が出た感じ。
燃えゲーを作るのが上手いライターさんは
こういう長々とした設定語りが上手いんですけどね。

体験版のメインイベントである猿と狼の諍いも
いい話ではあるのですが、エロゲーとしては微妙。
脇役同士の話をやるよりも、まずはヒロインだけで
話を回して見せた方が良かったのでは…?
この話で尺を取られたせいでヒロインの魅力が
上っ面だけしか伝わって来なかったように見えます。

そんなわけでヒロインについても
可愛いとは思うものの購入しようとまではいかず。
こういうヒロインの掘り下げが浅い体験版だと
同居人であるみだりや白お姉ちゃんのような
最初からデレデレしてる存在が圧倒的に強いですね
逆にツンツンしかしてない由岐奈は不利だなー。
ここはもうちょっとフォローが欲しかったところです。


まとめ。
体験版でのスタートダッシュはいまいちでしたけど、
最後までプレイしてみるとそこそこ綺麗に纏まっていて
ヒロインも可愛かった…という感じになりそう。
なりそうではあるのですが、今のモチベだと
ちょっと手を出す気にはなれない感じですね。
ヒロインの中だとみだりは好みだったものの、
彼女だけのために買う気にはなれず。
体験版でヒロインが一堂に会してワイワイしてる姿を
見せてくれればまた違った印象だったかもしれませんが。
今のところはスルーする可能性が高いです。
2019/03/17

『缶詰少女ノ終末世界』体験版 感想

公式はこちら。
シルキーズプラス『缶詰少女ノ終末世界』
シルキーズプラスの新作である
『缶詰少女ノ終末世界』を体験してみました。
略称はカノセカになるらしい。

シルキーズプラスといえば基本的にはシナリオ重視で
色々な雰囲気の作品を出すメーカーというイメージですが、
それは今回も同じで、今回のライターである
渡辺僚一さん特有の雰囲気が強い作品となっています。
過去の作品で言えば「なつくる」や「あきくる」に似ていて、
シモネタ多めでおかしなキャラが多いSFという感じですね。

週末に憧れるヒロイン・更紗を中心として
謎部活が始まるという流れだけ見ると学園物っぽいですが、
同時に謎の殺人鬼視点でも物語が進んでいるのが実に不穏。
体験版はこの2つの視点が交差したところまでなのですが、
体験版の引きとしてはなかなか上手かったと思います。

ヒロインは更紗、辻花、八乙女の3人になるのかな。
性格は天然、強気、飄々という感じでバランスは良い。
渡辺さんの作品らしくどいつもこいつも反応が面白いですね。
八乙女を表す長い女という表現とにょろっとした動作は
他では見ない個性の出し方で新鮮でした。
体験版の最後では八乙女の裏の顔が明かされましたし、
更紗の存在感のなさも何か大きな理由がありそう。
普通に見える辻花にしても何か隠してそうですが、
それはそれとして3人ともなかなか可愛かったです。
あと嶽山のゲイネタ結構好きですわ。

ツバキサイドも面白いっちゃ面白いんですけど
こっちの方はシモネタがクドく感じたなー。
部活サイドが皆でワイワイしてアクティブなのに対して
こっちは一か所で話し合ってる場面が多いからかな。
部活サイドと比べるとテンポが悪く感じました。


まとめ。
いつもの渡辺僚一SF。
シモネタが多めですけどどこか不穏な雰囲気もあり、
先が気になってしまうというこれまで通りの作りですね。
「ふゆくる」は出せるか微妙ということだったので
残念に思っていたところですが、この作品もこれまでの
シリーズの雰囲気を引き継いでいるのは良かったですね。
4月によっぽど大きな作品が来ない限りは購入予定です。
2018/12/15

『和香様の座する世界』体験版 感想

公式はこちら。
みなとカーニバル『和香様の座する世界』応援中!
マジ恋で有名なみなとそふとの関連メーカー、
みなとカーニバルの新作である
『和香様の座する世界』を体験してみました。

みなとそふとといえばタカヒロシナリオ。
それに対してみなとカーニバルのシナリオライターは
色々な有名どころを引っ張ってくるイメージですが
今回のシナリオライターはなんと田中ロミオ氏。
これまた大物を引っ張ってきたもんです。

今回の体験版は、主人公が謎の神・和香様を復活させて
様々なドタバタに巻き込まれていくという内容。
ロミオ作品としては衒学的な雰囲気は抑えめで、
家族計画やRewriteに近い雰囲気を感じました。
まあ日本神話とか妖怪とか出てきますけど、
オタク的には常識と言える範囲内ではないかと。

この作品の魅力はなんといっても和香様ですね。
偉そうなポンコツキャラというのはロミオ氏の得意技。
今回の和香様は復活当時こそ怖かったものの、
物分かりは良いですしツン要素はほぼないですね。
むしろやっすい料理で喜んだり褒めたりしてくれるので
甘やかし系の変化球みたいなところがあります。
ツン要素は妹である琉々葉に全部取られてますが、
姉妹ともにおバカなところがとても可愛いかったです。
ミドルプライスだからヒロインは2人っぽいですが、
2人とも面白くて可愛いのでこれなら問題なしですね。

ふることぶみはどこまで増えるのかなー。
選択肢潰しを強制されるので
あまり増え過ぎるとめんどくさそうですが…。


まとめ。
和香様が面白可愛かったので買います。
偉そうさとおバカさが絶妙で見てて飽きません。。
ヒロインは少ないですしボリュームは控えめっぽいですが、
そこらへんはミドルプライスということですし、
よっぽど短くなければ満足できるでしょう。
久々のロミオゲーなのでしっかり作っていただきたいところ。
2018/11/25

『捻くれモノの学園青春物語 ~俺と彼女の裏表~』体験版 感想

公式はこちら。
捻くれモノの学園青春物語〜俺と彼女の裏表〜 応援中!
りびどーそふとの最新作である、
『捻くれモノの学園青春物語 ~俺と彼女の裏表~』
を体験してみました。

なんだかラノベっぽいタイトルの本作ですが、
今のところ内容もラノベっぽい感じですね。
捻くれ者で陰キャな主人公が変な部活に巻き込まれ、
変なヒロインたちと協力してミッションをこなすうちに
充実感を得て前向きになっていくという流れです。

主人公が捻くれているせいで部活をするのにも
ミッションをこなすのにもいちいち無駄な抵抗をするので
ちょっと話のテンポが悪く感じられましたが、
これは序盤の陰キャパートだから仕方ないか。

ヒロインはコミュ障、ストーカー、馬鹿、ゲロイン、
そしてロリババアと癖が強めなキャラを揃えていますが、
今のところぶっ飛んでいるというほどでもないかな。
ストーカー幼馴染である雫のモブへの態度が
かなりきついのにちょっと引っかかったぐらいですね。

普通のエロゲーと比べるとモブの種類や出番が多めですが、
主人公やヒロインサイドが非リア充なのに比べると
モブサイドはリア充が多いですね。
ただモブサイドも思わせぶりな描写がちょくちょく入るので
単なるリア充では終わらない予感はある。

現時点ではよくある捻くれ男と謎部活物ですが
ライターが桜庭丸男さんであることを考えると
物語の根底をひっくり返すような仕掛けはあるかも?
前述したモブの思わせぶりな態度はそこに関係してきそう。
主人公やヒロインには強力な魅力を感じていないので
大仕掛けに期待したいところですね。


まとめ。
体験版の時点では購入確定とするには力不足ですね。
ただライターの過去作も踏まえて深読みするなら
何かやってくれそうな予感はありますし、
12月分としては購入候補に入るレベルではあります。
あとは他の作品の出来や私のエロゲモチベ次第ですかね。
2018/07/16

『Deep One -ディープワン- 』体験版 感想

公式はこちら

Namelessのデビュー作である燃えゲー、
『Deep One -ディープワン- 』を体験してみました。

体験版の内容は戦闘シーンのチラ見せ程度なので
ボリュームはかなり少なかったですね。
ただ、そのチラ見せでも厳しそうなのが分かりました。
Fate超えを目指すという心意気は買っていたのですが…。

とにかく戦闘が面白くない。
キャラが厨二っぽいことを喋ってはいるのですが、
よく喋る割には意外性のある行動が少なく、
非常に間延びした戦闘シーンになっています。
厨二言語の使用はもう少し控えて欲しかったなぁ。
この手の独自言語はどうしても必要な場合だけ使って、
他は普通の言葉を使った方が綺麗だと思います。

演出は確かに力が入っているものの、
それも十年前のニトロプラスやageに届かない感じ。
しかも同じ演出を乱発して派手な戦いっぽく見せているため、
体験版の範囲だけでもワンパターンに感じられました。
折角のエロゲーなんだからもう少し文章を使って欲しい。

今回の体験版は短過ぎて体験できない体験版ですし、
それだけでもどないやねんって感じなのですが、
それ以上に売りであるバトル要素の出来が怪しかったです。


まとめ。
言い方は悪いですが、とりあえず厨二言語を並べて
画面をピカピカ光らせているだけのゲームに見えました。
エロゲーの演出については過去の名作でも
邪魔とかやり過ぎとか否定意見はありましたけど、
この作品は演出任せ過ぎるように感じられます。
エロゲーなんだから地の文でも燃えさせて欲しいなぁ。

正直、現時点での評価はかなり低いのですが、
最近は燃えゲー不足なので買う可能性はあります。