2018/05/05

『瞬旭のティルヒア』体験版 感想

公式はこちら

Liar-softのスチームパンクシリーズ最新作である
『瞬旭のティルヒア』を体験してみました。

ついに日本が舞台のスチパン来たか!
とテンションは上がったものの、
話の勢いはいつもより若干抑え目だったかなー。

新撰組の猛者が初っ端からロボに殺戮されるという展開には
新撰組好きだとつい文句を言いたくなりそうですが、
個人的にはこれまでの幕末物と違う流れで良かったです。
新撰組女体化物ってホント多いですからね…。

少女を守る青年剣士と少女を狙う謎の勢力というのも
スチパンの基本を抑えていていかにもな雰囲気。
黒船が飛空艇というのもなかなか絵になる光景ですね。
河上彦斎がどう見ても緋村剣心なのは
るろ剣世代ならニヤリとさせられるところです。

ただ、主人公の奥の手が見られなかったのは残念。
うろ覚えですけど、これまでの体験版だと
主人公が最初の敵を瞬殺して1話が終わるみたいな
内容が多かった気がするのですが、
それに比べると今回は盛り上がりが少なかったです。


まとめ。
ちと物足りなさはあったものの
スチパンらしさは感じ取れたので購入予定です。
桜井光さんが原作監修に回ってどうなるかと思いましたが、
今のところは過去作に似た雰囲気は出ているような気が。

ただ、ガクトゥーンがケレン味の利いた作品だっただけに
それ以上のケレン味か、または別方向の魅力で
勝負できる作品になると厳しい評価になるかもですね。
今後のスチパンに期待が持てる作品になって欲しいところです。
2018/05/03

『宿星のガールフレンド』体験版 感想

公式はこちら。
mirai『宿星のガールフレンド』7月27日発売!
かんなぎ絵が存在感をアピールするmiraiの新作、
『宿星のガールフレンド』を体験してみました。

今回の作品は最近よく見るようになった低価格分割作品。
個人的にはあまり好きではない売り方ということもあって
それほど期待せずに触ってみたのですが…。
いやはや、予想外に面白かったです。

とにかく日常会話のテンポが良い。
これは今回のヒロインである上泉夕里の力が大きいですね。
ひたすらノリがいいポジティブガールなので
会話のキャッチボールがもう弾む弾む。
基本的に上から目線なのですが隙が多くて愛嬌がありますし、
根がサバサバしているの怒らせても仲直りが早いです。

男と同棲するのが嫌だと明言しつつも
同棲した当日には仲良く対戦ゲームで遊んでくれますし、
全裸を見られても自分を助けるためだったなら
恥ずかしさで半泣きになりつつも許す。
お馬鹿でも常に前向きなその姿は見ていて気持ちいい。

主人公も地味な性格ながら悪くない感じですね。
最初は優等生の仮面が外れた夕里にがっかりするものの、
夕里の前向きさや楽しさを認めるのは早かったですし、
彼女の役に立とうと決意する流れは王道で良い。

ストーリーは今のところよくある魔法少女系ですが、
このキャラクターの良さを維持してくれるなら
一定レベル以上の内容にはなりそうかなと。
日常会話が面白いのであまりシリアス過ぎる方向には
行かないで欲しいですが、そこはシナリオの出来次第か。


まとめ。
ヒロインと主人公の会話がツボったので購入する可能性大。
馬鹿だけどポジティブでそこはかとなく器がでかいとか
自分にとって最高のヒロインじゃないですかやったー。

ただこの場合、夕里が第一ヒロインというのが難点で、
前座ヒロイン扱いされると途端に作品評価が下がります。
やっぱり自分が好きなヒロインには
一番おいしいところを持っていって欲しいんじゃよ。
1作目の出来が素晴らしければ続編も買いますが…さてどうなる。
2018/04/30

『てんぷれっ!!』体験版 感想

公式はこちら

Circusの新作である『てんぷれっ!!』を体験してみました。
CircusがDC関連じゃない新作を出すって久し振りでは?

内容としてはテンプレというタイトルに相応しく、
テンプレ的な展開が繰り返される作品になっています。
いわゆるテンプレ的なシチュが好きな人ならいいですが、
そこを楽しめない人にとっては厳しいかもしれません。

個人的には今のところ無味無臭という印象ですね。
テンプレを踏んで作るというコンセプトは面白いですが、
ストーリーもキャラもあまり印象に残らないため、
プレイするモチベがいまいち上がらないです。
確かにテンプレらしい作品にはなっているのですが。

恐らく後半でひっくり返してくるんでしょうけど、
そこまでプレイする気力が続くかちょっと怪しい。
テンプレ展開の連発だけでは作品として弱いです。
主人公がもう少しテンプレに反逆するような
チャレンジャーだったら読む気力が涌いたかも。

ヒロインも素直になれない義妹、幼馴染お姉ちゃん、
堅物委員長、クールなメイドとテンプレ配置。
ラッキースケベが原因で仲違いするというのは
よくある展開ですけど個人的にはあまり好きじゃないです。
「かりぐらし恋愛」は割と早めに仲直りするだけでなく
その後ヤンデレ化するギャップが良かったですけど、
この作品でそういう予想外は期待できるのかな?
テンプレだから無理か?


まとめ。
お約束を積み重ねるという狙い通りになっている作品。
当然それだけでは面白くならないでしょうし
何か本当の狙いがあるんでしょうけど、
そこが見えないので期待していいのか分からない。
もう少し餌を撒いて欲しかったところです。

今のところそれほど惹かれないので買う予定はない…
と思ったら既に発売していたんですね。
変なタイミングでの体験版感想になりますけど
まとめまで書いてから気付いたのでアップしちゃいます。
2018/03/02

『かりぐらし恋愛』体験版 感想

公式はこちら
『かりぐらし恋愛』を応援しています!
ハイテンションコメディメーカーであるASa Project。
その新作である『かりぐらし恋愛』を体験してみました。
体験版の感想を書くのは久し振りやで。

故郷に戻ったものの家がボロボロで住む所のない主人公。
そんな主人公を見かねた四人の幼馴染(美少女)は
交代で自分の家に泊めてあげることに…。

という設定の違いこそあれど、
基本的にはいつものASaプロの作品でしたね。
つまりハイテンションラブコメです。
新鮮こそ少ないもののASaプロに期待するものはこれなので、
そこを投げ捨ててこなかったことには一安心。
ちゃんと変顔もありましたしね。

ヒロインは4人で、ツンデレポニテ、ぐーたらお姉さん、
馬鹿、むっつり優等生な妹と、バランスは取れています。
でも個人的な好みとしては馬鹿と妹がかなり強かった。
馬鹿(ひより)は普段はかなりのウザキャラなのに
母親といるときは比較的マトモになるのが面白い。
母親も面白いですし、住むならここしかないでしょう。

妹(絢花)は本人はいい子なのに
家族がイカれ過ぎてるのが楽しいですね。
住むのは大変ですけど、コメディとしては美味しいです。
絢花本人も優等生妹感があってとても好みです。

理兎は根はいい娘なのは分かるんですけど、
仲違いネタを引っ張り過ぎかなと。
体験版時点でげんなりしていましたし、
早く仲直りしてくれないと今後厳しいです。
杏は個人的に汚部屋ネタがダメだっていうのが痛い。
付き合い始めると反転するならワンチャンありますが。


まとめ。
いつものASaプロ作品のノリで安心感がある。
ヒロインも4人のうち2人が好みですし、
サブキャラも面白いキャラが多くて楽しめる体験版でした。
特に普段はウザキャラなのに家に帰るとマトモに見える
ひよりは新鮮で、付き合い出してからの変化が気になります。

ただ、前作であるサンカク恋愛は共通は楽しかったのに
個別ルートで失速したのが痛かったんですよね。
サンカク恋愛もツインテが一番好みでしたし…。
その記憶があるので、今回も購入候補であるものの
確定するまでは後一歩という感じでしょうか。
2017/12/06

『幕末尽忠報国烈士伝MIBURO』体験版 感想

公式はこちら。
インレ『幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO』
インレの歴史物シリーズの新作である
『幕末尽忠報国烈士伝MIBURO』を体験してみました。

今回の題材は新撰組。
体験版の範囲は主人公が壬生浪士組に拾われてから
文久の政変で新撰組という名前が歴史舞台に登場するまで。
まだ新撰組としての活躍がほとんどないにもかかわらず
体験版はなかなかのボリュームでしたし、
これは製品版も大作になりそう。

ストーリーは今のところだいたい歴史通り。
力士斬りや大和屋放火など新撰組の知識があれば
聞いたことにあるイベントを抑えつつ、
女性化した隊士たちのキャラを見せるという感じです。
ここまで特に意外性のある展開はないのですが、
この時代はそのまま描くだけでも面白いから卑怯。
今後の展開を思うとどうしてもワクワクしてしまいます。

しかし体験版以降は本格的に粛清や戦死の嵐が
新撰組を襲うわけですが、そこをどう見せていくのか。
普通なら仲間が欠けるのは一大イベントなはずですが、
新撰組の場合はそれが多過ぎていちいちじっくり見せると
やたらと暗くてテンポの悪い展開になりそう。
もちろん最終的には生存エンドになるんでしょうけど、
どの程度生き残るのかは気になるところですね。
体験版を見てると芹沢さんも一度暗殺されてから
最終的には生存しそうな雰囲気ですが。

ちょっと気になったのは女性多過ぎというところ。
というのもこれだけ女性が多過ぎると
メイン格の4人以外に目移りしてしまうんですよね。
個人的に好みなのは永倉、井上、岡田以蔵あたり。
以蔵なんてもはや新撰組ですらありませんが。
まあ永倉はエロシーンがあるようですし
他のキャラも何らかの救済があるかもしれませんが…。
でも服部武雄の立ち絵があるのは地味にポイント高い。
実は新撰組より御陵衛士の方が好きだったりするのです。


まとめ。
相変わらず物語に引き込むのが上手い。
基本的には歴史をなぞりつつも、主人公の存在によって
このまま歴史通り行くはずがないと匂わせていて、
この物語の着地点がどこになるのか、気になります。
忠臣蔵もハッピーエンドでしたし、
そう悪いようにはならないと思いますが…。

メイン4人でこれだというヒロインがいないのは残念ですが、
そこを考慮しても年末の憂慮候補であるのは確かです。