2018/07/16

『Deep One -ディープワン- 』体験版 感想

公式はこちら

Namelessのデビュー作である燃えゲー、
『Deep One -ディープワン- 』を体験してみました。

体験版の内容は戦闘シーンのチラ見せ程度なので
ボリュームはかなり少なかったですね。
ただ、そのチラ見せでも厳しそうなのが分かりました。
Fate超えを目指すという心意気は買っていたのですが…。

とにかく戦闘が面白くない。
キャラが厨二っぽいことを喋ってはいるのですが、
よく喋る割には意外性のある行動が少なく、
非常に間延びした戦闘シーンになっています。
厨二言語の使用はもう少し控えて欲しかったなぁ。
この手の独自言語はどうしても必要な場合だけ使って、
他は普通の言葉を使った方が綺麗だと思います。

演出は確かに力が入っているものの、
それも十年前のニトロプラスやageに届かない感じ。
しかも同じ演出を乱発して派手な戦いっぽく見せているため、
体験版の範囲だけでもワンパターンに感じられました。
折角のエロゲーなんだからもう少し文章を使って欲しい。

今回の体験版は短過ぎて体験できない体験版ですし、
それだけでもどないやねんって感じなのですが、
それ以上に売りであるバトル要素の出来が怪しかったです。


まとめ。
言い方は悪いですが、とりあえず厨二言語を並べて
画面をピカピカ光らせているだけのゲームに見えました。
エロゲーの演出については過去の名作でも
邪魔とかやり過ぎとか否定意見はありましたけど、
この作品は演出任せ過ぎるように感じられます。
エロゲーなんだから地の文でも燃えさせて欲しいなぁ。

正直、現時点での評価はかなり低いのですが、
最近は燃えゲー不足なので買う可能性はあります。
2018/07/14

『エロいもハリケーン!』体験版 感想

公式はこちら。
milimili『エロいもハリケーン! ~アイドルの妹がエロくてエロくてオレの理性に嵐の予感!?~』応援中です。
milimiliの新作である廉価ゲーム、
「エロいもハリケーン!」を体験してみました。

内容としては、やたらと距離感の近い妹と
馬鹿やったりスケベしたりするだけのゲームで、
更に黒髪の大人しげな美少女が混ざるよって感じです。

…いや本当にそれだけしかないです。
とはいえ廉価ゲームですし可愛い女の子と
イチャイチャするだけという割り切りはむしろ良い。
日常会話はシモネタばかりですけど
それも廉価ゲームと思えば十分許容範囲内です。
このままシリアスなしでお願いしたいところ。

妹のキャラ紹介で兄に対する恋愛感情はないと
書かれていたのでちと心配だったのですが、
しっかり仲の良さそうな兄妹だったのは一安心ですね。
今のところ恋愛よりも兄妹感情が強そうですが
それでもえっちしていい程度には好感度高いですし、
これぐらいの距離感ならそのままでもいいかなと。
いやもちろん近付いてくれてもいいですが。

黒髪ロングのさつきちゃんの存在感が薄めですが、
これから妹並みの存在感を見せてくれるのか、
それとも最後までおまけっぽい扱いなのか。
まあ廉価ゲームなので正直、どちらでも許せます。
この値段だとだいぶハードルが下がりますね。


まとめ。
ヒロイン2人のキャラは簡単に掴めましたし、
ゲームの方も今後こういう軽いノリで
えっちしていくんだろうなーと分かりやすいです。
お客の期待にはしっかり応えてくれそう。
もちろんこのまま余計なことをしなければですが…。

ヒロインにそれほど惹かれているわけでもないので
購入確定とは行きませんが、廉価ゲームですし
なんとなーく購入してしまうかもしれません。
2018/06/24

『未来ラジオと人工鳩』体験版 感想

公式はこちら。
laplacian『未来ラジオと人工鳩』応援中!
SFエロゲーメーカー、Laplacianの3作目である
『未来ラジオと人工鳩』を体験してみました。

日常会話はシモネタ多め…というか童貞弄りが多いですね。
個人的には好きなタイプの会話ではあるのですが、
ワンパターンでもあるので早めに飽きてしまう危険性も。
体験版の範囲では飽きなかったですけど、
今後はもう少しバリエーションが欲しいところです。

会話の面白さは妹に依存している面が多く、
妹がいなくなると途端にパワーダウンするのは難点か。
主人公のちょっと天然気味の性格も悪くないですが、
妹と比べると力不足であることは否めないですし、
他3人のヒロインもぐいぐい引っ張るタイプではないです。

とまあこういう書き方だと微妙な感じですが、
未来の放送が流れるラジオという設定はいいですし、
本編開始早々に主人公の死が予知されることで
話の先が気になる展開になるのは良かったです。
電波を中継する鳩と、その暴走によって
電波が使えなくなったという設定も面白い。
キャラ萌えよりもシナリオで引っ張る作品ですね。

ラストが「またループ物か…」と思わせておいて
主人公の記憶だけが消えているというオチも新鮮でした。
個人的にループ物が好きではないということもあって、
いい意味で予想を裏切られたのはかなり好印象です。
体験版の切り方としてはベストでしょう。

ただ、主人公がかぐやに即落ちしたのは気になりました。
かぐやは出番も遅めでインパクトのあるシーンもなく、
それなのに主人公がすぐに「好き」と言うのは違和感が。
タイムリミットが近いので少しずつ仲良くなるという
エロゲー定番の流れが使えないのは仕方ないですが、
それなら一発でプレイヤーをKOできるような
エキセントリックなキャラが良かったなぁ。


まとめ。
前作に引き続き設定は面白いですし、
体験版を切るタイミングも良くて続きが気になります。
ただ、ヒロインは妹を除くと前作より地味めで、
日常パートや個別ルートは厳しくなりそうな予感も。
好きなヒロインが一人ってのは辛いものがありますね。

とりあえず話の先は気になるので購入予定ですが、
他によさげなものがあればそっちに行くかもしれません。
2018/06/05

『瞬旭のティルヒア』 感想

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Liar-softの新作でありスチパンシリーズの新作でもある
『瞬旭のティルヒア』をクリアしてみました。

うーん、面白くないわけではないが…という感じでしょうか。
話としては非常に分かり易く、青年剣士・伊庭八郎が
謎の少女・りんとともに戊辰戦争を駆け抜けるというもの。
最初は無表情だったりんが感情豊かになっていく姿や、
そんなりんに少しずつ惹かれていく八郎の姿は
まさにボーイミーツガールの王道を体現したものでした。

設定面でも架空の幕末を舞台にして日本古来の侍と
スチパンらしい蒸気メカがぶつかり合うという
幕末好きとしてもスチパン好きとしても楽しめる作り。
前作に引き続いてニコラテスラが顔を見せるという
ファンサービスもシリーズ物ならではでしょう。

そんな感じでざっくり見てみるなら
かなり面白そうな作品ではあるのですが、
終わってみると全体的に薄味な印象が否めませんでした。
幕末が舞台なだけに大物キャラが多い作品なのですが、
八郎に関係ないところであっさり死んでいくので
物語として凄く淡白に感じられるんですよね。

これだけ脇役同士の争いが多いのなら
上手くやれば面白い群像劇になったかもしれませんが、
結果的には薄味の死亡シーンがたくさんできただけ。
設定は美味しいんだからもう少し練って欲しかったですね。

ライバル役である河上彦斎の薄さも微妙なところ。
見た目は某抜刀斎っぽくて面白かったんですけど、
性格は単なる戦闘狂で掘り下げられる要素はなかったですし、
その割には何度も出てきて悪い意味でしつこかったです。
個人的には戦闘狂キャラは嫌いではないですけど、
こいつとの戦いはあんまり盛り上がらないんだよなぁ。


まとめ。
幕末という素材は良いんですけど出てきた料理は微妙でした。
スチパンシリーズは全て抑えておきたい、
ニコラテスラの極東での活躍が見たいという人でなければ
積極的に手を出す必要はないと思います。
自分的にも一番盛り上がったのは
テスラお爺ちゃんが登場した中盤でしたしね。
五稜郭を飛ばすアイディアはロマンがあって好きですけど。

この出来だと次回作は買わない…とまでは行きませんが、
どんなものが出てくるのか不安を感じてしまいますね。
2018/05/05

『瞬旭のティルヒア』体験版 感想

公式はこちら

Liar-softのスチームパンクシリーズ最新作である
『瞬旭のティルヒア』を体験してみました。

ついに日本が舞台のスチパン来たか!
とテンションは上がったものの、
話の勢いはいつもより若干抑え目だったかなー。

新撰組の猛者が初っ端からロボに殺戮されるという展開には
新撰組好きだとつい文句を言いたくなりそうですが、
個人的にはこれまでの幕末物と違う流れで良かったです。
新撰組女体化物ってホント多いですからね…。

少女を守る青年剣士と少女を狙う謎の勢力というのも
スチパンの基本を抑えていていかにもな雰囲気。
黒船が飛空艇というのもなかなか絵になる光景ですね。
河上彦斎がどう見ても緋村剣心なのは
るろ剣世代ならニヤリとさせられるところです。

ただ、主人公の奥の手が見られなかったのは残念。
うろ覚えですけど、これまでの体験版だと
主人公が最初の敵を瞬殺して1話が終わるみたいな
内容が多かった気がするのですが、
それに比べると今回は盛り上がりが少なかったです。


まとめ。
ちと物足りなさはあったものの
スチパンらしさは感じ取れたので購入予定です。
桜井光さんが原作監修に回ってどうなるかと思いましたが、
今のところは過去作に似た雰囲気は出ているような気が。

ただ、ガクトゥーンがケレン味の利いた作品だっただけに
それ以上のケレン味か、または別方向の魅力で
勝負できる作品になると厳しい評価になるかもですね。
今後のスチパンに期待が持てる作品になって欲しいところです。