2017/04/02

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第50話 感想

『未来もいい日に』

次々と脱出する鉄華団メンバーですが、
三日月と昭弘のガンダムコンビは殿に残ることに。
最後の最後でガンダムの名前を名乗りあげるの、いいなぁ。

たった2機といえどこちらはガンダム。
ギャラルの雑兵では歯が立たず撃破され続けるものの、
そこへ例によってダインスレイヴが炸裂します。
序盤はMSの数が勝負を決める感じだったのに
ここ最近はダインスレイヴの数で決まる感じですね…。

バルバトスとグシオンは大破したものの戦闘は続行。
瀕死の昭弘ですが眼前にイオク様が現れたことで奮起し、
最後の根性をひねり出してイオク様を討ち取りました。
イオク様の悪運も昭弘の執念には及ばなかったか。南無。

三日月とバルバトスも雑兵相手に猛威を振るうものの、
最後は同時に力尽きる形でジュリエッタに討たれました。
三日月の独白は切なかったですね。
何も持ってなかった彼が最後に数々の絆を自覚したのは
僅かでも救いになってくれたと思いたい。

そしてエピローグ。
マクギリスと鉄華団は討たれたものの、
火星は独立性を強め世界は少しずつよい方向へ。
ラスタルとクーデリアはヒューマンデブリの救済に合意。
ガエリオとジュリエッタが仲良さそうなのは微笑ましい。
鉄華団組の大部分は幸せな道を歩み始めた一方で、
ライドのように暗殺者として堕ちる者もいて…。

最後は三日月とアトラの子供、アカツキが出て物語は終了。
でもアカツキよりもアトラちゃんの成長に驚きだよ。

そまあそんな感じで終わってしまった鉄血。
色々言われそうな終わり方ですが結末は嫌いじゃないです。
ただ、そこに至る経緯で雑な部分があったのも確かで、
こういうオチにするならマッキーに対するガエリオ、
三日月に対するジュリエッタの描写をもっと増やせば
すっきりしたと思いますし、ダインスレイヴ無双や
オルガの最期についてももっと凝って欲しかったところ。
話の筋自体は好きなので構成をやり直して欲しいですが…
まあ今回は劇場版もなさそうだし難しいか。
こういう新興組織の隆盛から衰退までの流れって
個人的にはかなり好きなので惜しい。
2017/03/26

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第49話 感想

『マクギリス・ファリド』

オルガ、普通に見張りに殺されたっぽい。
これ完全に油断して姿を晒したオルガの失態っすね…。
オルガの死に直面しても落ち着いている三日月。
少しは動揺するかと思ったけどそこまで柔じゃなかったかー。
普通ならここで動揺して立て直すまで数話使いそうですが、
これでもブレないというのが三日月の個性でしょう。

地上では鉄華団基地への総攻撃が開始された頃、
宇宙でもマッキーがラスタル艦隊への突撃を開始。
マッキーはこの期に及んでも諦めていないどころか、
むしろ単機でラスタルを討つことに燃えている様子。
たった一人の力でも世界を変えられることを証明することで
虐げられている者たちに希望を与えるというその考え、
理解できなくもないですが、その先にあるのは修羅の国。
今の世界に満足する者たちには受け入れられない考えです。

そんなマッキーの前に立ち塞がるのはやはりガエリオ。
二人の因縁もいよいよ決着の時か。
一方、地上ではハッシュが死にそうに。
いや機体が爆発してないので生き残る可能性もありますが、
最近の流れを見ていると死んでそうな気がします。
しかしハッシュがやられたとき三日月がちょっと焦ってるの、
最初と比べて随分仲良くなった感があって良いですね…。

バエルVSキマリスの一騎打ち。
今まで大人の汚い強さを見せ付けてきたラスタルも
この戦いは見守る構えのようで、二機は激しく激突します。
アインの力を持ってしても押され気味だったガエリオですが、
機体のダメージを考えない無茶な攻撃によって
戦いの流れは徐々にガエリオ側に傾いていきます。
はぁー、お互いの機体がボロボロになっていくのたまんねぇ!
そして最後は両機体ともに大破と。
久々にいいロボットバトルを堪能させて頂きました。

気体を捨てて脱出したマッキーの前にガエリオが。
仮面が銃弾を弾くシーンはちょっとギャグっぽいなぁ。
でもマッキーとガエリオのやり取りはちょっと泣けました。
マッキーがガエリオやカルタと一緒にいるときを
本当に心地よく感じていたというのは切ないですし、
ガエリオがマッキーを許しそうになるのもまた切ない。
この二人の関係は本当に好きだなぁ。

さて、後は鉄華団が何人生き残るかですが、
物語の盛り上がりとしてはちょっと苦しいか。
一応、地上にはジュリエッタが向かっているとはいえ
三日月とのバトルが今回ほど盛り上がるとは思えないですし、
どうにも消化試合的な印象が拭えません。
こういう予想を裏切ってくれるといいのですが…はてさて。
2017/03/19

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第48話 感想

『約束』

ギャラルホルンに包囲された鉄華団本部。
ラスタルはマスコミの前で鉄華団を潰すつもりのようですが、
その準備のためにはあと1日だけ必要な模様。
果たしてこの1日で鉄華団は逆転の手を打てるのか?
そして三日月に執着するマッキーは力のある三日月が
オルガの判断に依存している様子が気に入らないようで…。
三日月の行動方針は賛否が分かれそう。
キャラとしてはありですけど主人公としては活躍しづらいか。

オルガの脱出計画のため動き始める鉄華団。
ひとまずはオルガは街まで脱出し蒔苗爺さんと連絡を取り、
残りは本部地下の穴を掘るという分担になります。
地下道からの脱出は王道ですなー。

そしてマッキーはここで鉄華団からの離脱を決断。
武力よりも生きることを優先する鉄華団は
マッキーの目指す方向とは違っていたようです。
マッキーは自分が敵に突っ込んでいるうちに
オルガを街へ脱出させる作戦を提案し、オルガもこれを了承。
いくらなんでも1機で戦況を覆すのは無理がありますし、
マッキーなりに何か隠し事がありそうにも見えますが、
この人はいつも余裕綽綽なのでさっぱり分かりません。

三日月をスカウトしようとしたマッキーですが、
三日月はこれをあっさり拒絶し、マッキーは出撃。
マッキー、一応は綺麗に表現してるけど言ってる内容は
ザックと同じで、もっと頭使えばいいのに…ですね。
出撃したマッキーはイオク様を一蹴して単機で戦闘開始。
イオク様、ここでも生き残るとはもうこれは死ぬ機会なさそう。
マッキーはマッキーでこの包囲を単機突破とかパネェ。
しかしこの状況を見ると鉄華団のMS舞台も突破できそうです。
特に三日月辺りは逃げるだけなら余裕なんでしょうね。

蒔苗爺さんと連絡を取り戸籍改竄の許可を取ったオルガ。
蒔苗爺さん、なんだかんだで筋を通す爺さんである。
しかもタカキのフォローまでやってくれるとは…。
地球への足はテイワズが引き受けることに。
アジーさんの兄貴リスペクトスタイルには涙が。
マクマード親父も許可をくれるとはこちらもナイスおじさん。
これで助かる…ように見えてそうはいかないのが鉄血。
本部に戻ろうとしたオルガが暗殺者の銃撃に倒れ、
いよいよ物語の終わりが見えてきたというところで次回へ続く。

うーん、三日月の動きに関してはオルガが死んだ方が
断然面白くなるんですけど、如何せん残り話数が少ないです。
ウジウジする暇もないですしあっさり乗り越えるのか、
それとも劇場版(あるのか?)あたりで掘り下げるのか。
マッキーの方も今回の活躍を見てるとダインスレイヴを封じて
ガレリオを倒せばラスタルを討てそうに見えなくもない。
色々と先が読めないままラストスパートです。
2017/03/12

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第47話 感想

『生け贄』

ついに火星支部の部下にまで見捨てられたマクギリス。
しかし部下の温情によって即ゲームオーバーにはならず、
なんとか火星の鉄華団本部へ逃げ込みます。
火星支部のボス、モブ顔のくせに立ち回りが上手い。
どちらが勝っても損しない大人の選択ですね。

鉄華団内部もマッキーへの対応で分かれている模様。
ボスであるオルガも事ここにいたっては
マッキーを切り捨てることを考え始めます。
しかしラスタルによって鉄華団は指名手配され
じわじわと外堀を埋められている状況。
ラスタル、いざ動き出すと手を打つのが速いなぁ。

犯罪者となった鉄華団からはスポンサーも手を引き始め、
オルガは鉄華団を解散する方向で話を進めます。
クーデリアは味方ですけど彼女一人ではどうにもならず。
比較手まともなザック他数人は脱退を決意しますが、
行く場所のない人間は抜けることもできません。
ザックも鉄華団に人間が嫌いというわけではなく、
その立ち回りの下手さがやるせないんですね。
居残りを決めた大人組も似たようなものか。

三日月、やはりアトラちゃんと致してたか…。
パニクるクーデリアがとても可愛い。
しかもクーデリアも赤ちゃん作る流れとか面白過ぎます。
これが最後の穏やかなシーンになるのか…。

ラスタルと交渉して鉄華団を救おうとするオルガですが、
ラスタルはオルガの提案を一蹴。
ラスタルとしては鉄華団を倒すことによって
ギャラホの権威を取り戻す狙いがある様子。
ギャラホの力を示すのならオルガと取り引きして
鉄華団壊滅の虚報を流すだけでいいような気がしますが、
それをしないのは盛り上がりを優先したためか。

デクスターさんの機転によって資金を確保できたオルガは
新しい戸籍を手に入れ指名手配から逃れることを決意します。
しかしラスタルの動きは予想以上に速く、
既に鉄華団の基地はギャラホに包囲されている状態。
これを突破するのがラストバトルか…。

このまま行くと何人か死につつも
大抵のメンバーは生き残って終わるのかな。
00みたいに劇場版があるのかどうかも気になるところ。
マッキーは余裕ありげに見えますが
まだ何か隠し玉があったりするんですかね。
なんか最近は余裕ありそうで普通に連敗してますし
マッキーに対する信用は地に落ちていますがはてさて。
2017/03/05

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第46話 感想

『誰が為』

シノの渾身の一撃が外れ打つ手がなくなった鉄華団は、
ホタルビを自爆させ煙幕を発生させて戦線離脱を図ります。
一方、三日月VSジュリエッタは三日月の勝利に。
時間はかかったもののほぼ無傷で勝利とは、
もう三日月と戦えるのはガエリオしかいないのか。

そのガエリオはマッキーと一騎打ちの真っ最中。
ガエリオがアインモードを使ってもほぼ互角とは
マッキーが凄いのか、それとも単なる話の都合なのか。
しかしガエリオのドリルキックが炸裂する寸前に
石動が割って入ってドリルキックは石動に炸裂。
マッキーの理想にしがみ付いた石動も哀れですが、
活躍できないまま終わったヘルムヴィーゲも大概哀れです。
MSの装甲ってあんまり活躍できる印象がないなぁ。

マクギリス陣営は既にボロボロ。
ザックは一人で鉄華団から離脱したほうがいいのでは。
言ってることはまともなんですけど、
この場で言ったらボコボコにされても仕方ないぞ。
昭弘は人間的に成長したなぁ。
鉄華団、前線指揮官としては優秀な人材が揃ってるのに。

まだまだ諦めないマッキー。
火星の戦力があるとはいえ圧倒的劣勢に変わりはない。
ここに来て何も奥の手がないとは思いたくないですが…。
アトラちゃんは正妻の貫禄がついてきた。
ジュリエッタとガエリオもホント仲良くなった。
これはもうジュリエッタの死亡はないかな?

ヤマギに一喝されるオルガ。
オルガは完全に引き際を謝った感がありますけど、
まあその引き際は終わってみないと分からないのが難しい。
しかしシノとヤマギは完全にホモでしたね…。
まあ最近はホモだと叩いた方が叩かれそうな雰囲気ですが。

三日月と話して前へ進む決意を新たにするオルガ。
しかしマッキーは部下に裏切られて頼りにしていた
火星の戦力も使えなくなるという詰みっぷり。
もうまともな手段で挽回するのは不可能な気がしますね。
他の方も言ってましたけど鉄華団がマッキーを捕まえて
ラスタルに命乞いするとか、火星のMAを復活させ撒くって
ギャラホ内戦どこじゃない大騒ぎにするとか、
ロクでもない手段しか思い浮かびませんが…。
次回の展開が怖いです。